玉一アクアリウム (兵庫県)
干潮の明石川下流~河口で、今年の秋2回目のタモ網調査をしました。1時間30分で、ヒナハゼの成魚43匹、チチブの幼魚17匹、シマイサキの幼魚12匹、ミナミメダカの成魚9匹、コウライモロコの幼魚4匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚4匹、オイカワの幼魚2匹、ニホンウナギの幼魚1匹、クロホシマンジュウダイの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、マハゼの成魚1匹、ウロハゼの未成魚1匹、マゴチの幼魚1匹、アベハゼの幼魚1匹、クサガメの成体2匹、ミナミヌマエビの幼体~成体18匹、テナガエビの幼体~成体4匹、サルエビの幼体2匹、クロベンケイガニの成体5匹、モクズガニの幼体3匹、ゴカイ類1匹がとれました。ブルーギルは駆除をして学校の川探検のしかけの餌に持って帰り、学校のグッピー水そうにヒーターを入れて水温を上げられるようになったので、クロホシマンジュウダイとシマイサキも持って帰って学校で飼ってみたいと思います。他はリリースしました。
この前の大雨で増水して、明石川下流~河口の川の中の地形が変化して、川底の砂がえぐられた所は深くなっていて、河口の方には少ししか行けなかったけど、安全な範囲でみんな真剣に調査を頑張りました。
増水で流されたのか、この前までたくさんいたミナミメダカが少ししかいませんでした。今回もクロホシマンジュウダイの幼魚がとれました。2年前の11月にもこの近くでクロホシマンジュウダイの幼魚がとれたけど、その時はもっと小さかったので、これだけ早く成長しているのは海水温が高いからなのかなと思いました。調査をすると新しい発見も外来種の駆除もできて、明石川を守ることになるのでうれしいです。
報告担当:IK(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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