活動レポート

活動レポート

明石川河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年09月26日

実施場所:

明石市 明石川河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川河口で、満潮近くに2時間30分かけて、釣りによる調査をしました。アオイソメを餌にして、クロダイの幼魚~未成魚7匹、スズキの幼魚6匹、マハゼの成魚5匹、クサフグの成魚3匹、キビレの幼魚1匹、ウロハゼの未成魚1匹が釣れました。キビレはアクアリウムで初めてとれました。クサフグと小さな魚はリリースして、残りは持って帰って家で煮付けや素揚げにしていただきました。めっちゃおいしかったです。

参加者のようす

みんな釣りに集中して釣っていました。釣りの合間にタモ網でよどみや草の小さなしげみをガサガサして、オイカワの幼魚5匹、ミナミメダカの幼魚~成魚4匹、シマイサキの幼魚3匹がとれ、リリースしました。高校生サポーターのNAさんはタモ網で、中学生メンバーのKRさんは釣りで実力を発揮していて、すごいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

海にとても近い場所だったので、思っていた通り海水や汽水の魚が釣れました。意外だったのが、タモ網でとれたオイカワの幼魚で、河口でとれたのはアクアリウムで初めてです。昨日は朝の大雨で明石川が増水していたので、流されてきた可能性もあるのかなと思いました。ぼくは、昨年の秋の明石川河口の釣り調査では1匹も釣れなかったけど、今日は2匹釣れたのでうれしかったです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。私はしばらくエールメッセージをお休みしていましたが、しばらくぶりにみなさんの元気な活動を見てうれしく思っています^^
いつも精力的に活動しているのですね、あらためて感心しています。魚の同定もキチンと表記し、在来種はリリース。そして外来種の命を頂くのも大切なことですよね。
また、学年が進み中学生になり、高校生になっても活動を継続しているのが立派ですね。学んだ知識を継承するのも素晴らしいと思います。
今後も楽しい活動のようすを知らせてくださいね。待ってますよ!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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