活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚860匹、ミナミメダカの成魚6匹、コウライモロコの幼魚3匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚3匹、ドジョウの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体180匹、アメリカザリガニの成体1匹、シオカラトンボの幼虫2匹、トノサマバッタの成虫1匹が捕れました。ブルーギルとアメリカザリガニとアカミミガメは、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他は全てリリースしました。

参加者のようす

暑い中でもメンバー達は、一生懸命調査を頑張っていました。すごい数のオイカワの幼魚の群れを喜んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川でも順調にオイカワが増えていました。それでも、まだ捕りきれていない外来種が捕れるので、これからも活動を続けていきたいです。

その他

報告担当:NA(高1サポーター)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
まだまだ暑いなか、明石川の調査おつかれさま!
860匹とは、ほんとうにすごい数のオイカワの幼魚だね!これだけいると、かえってこの中からミナミメダカやコウライモロコを見つけだすのがたいへんそうだ。でも、みなさんはちゃんと見分けることできているところがすごいです!
今回も少しですがブルーギルやザリガニ、アカミミガメなどがとれているね。外来種は一度入ってしまったら、すべてなくすことはなかなかむずかしいけど、今回とれる数が少なかったのは、これまでのみなさんの活動の成果だね!これからもじっくりさがしだしてしていきましょう!
みなさんが明石川で定期的に調査して、これからも川の生きもののようすを見ていてくれることは、川の環境を守っていくために大切なことだとあらためて思いました。
またつぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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