活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

学校が終わってから櫨谷川で30分間調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約650匹、ヌマムツの幼魚12匹、カワヨシノボリの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約800匹、アメリカザリガニの成体1匹、イトトンボの幼虫9匹、ハグロトンボの成虫8匹、シオカラトンボの幼虫5匹、ギンヤンマの幼虫1匹、ウスバキトンボの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは、ナーセリーの肥料に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんなとても調査をがんばっていました。オイカワは幼魚から成魚までとてもたくさんいて、すぐにとれる幼魚の群れをとっているメンバーや、すばやくてなかなかとれない成魚の群れを最後まで追いかけていたメンバーもいました。ミナミヌマエビも、しげみにあみを入れると1すくいで何10匹もとれて、とても多かったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査ができるようになってからも、大雨が続いて増水したり、猛暑になったり、夏休みは学校で作成活動をしたりして、なかなか明石川や櫨谷川の調査ができなくて、櫨谷川は2ヶ月ぶりの調査だったけど、オイカワやミナミヌマエビがとても多くて、オオクチバスやブルーギルやコイが増えていないことがわかってうれしかったです。

その他

報告担当:KS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
いつもより短い夏休みが終わって、放課後の活動が始まったね。30分間の調査でも、こんなにたくさんの生き物が見つかるなんてすごいね。みなさんが集中して取り組んでいることを感じました。調査は30分間だったと思うけど、生き物の数を数えたり、種を調べたりするのには、どれくらい時間がかかったのかな?この数を数えるのもものすごい集中力がいるはず。とってもがんばっている様子がよくわかりました。
これからもできることをさがしながらがんばっていってね!
次のレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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