活動レポート

活動レポート

山田町の棚田で草刈りと自然観察

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月23日

実施場所:

神戸市 山田町の棚田

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

メンバーたちが田植えをした山田町の棚田に草刈りに行きました。山道を歩いて棚田に着くと、里地・里山の保全活動をしている大嶋さんが来てくださっていて、イネはもう花を咲かせていました。大嶋さんにカマや草刈りバサミを貸していただいて、あぜ道や棚田の土手の草刈りをみんなでしました。大嶋さんは、いつも来て草刈りをしていて、刈っても草はすぐにのびるそうです。

参加者のようす

草刈りの合間に大嶋さんが、棚田や棚田のまわりに生えている絶滅危惧種の植物について、色々説明してくださいました。神戸では六甲山とこの棚田にしか残っていない超貴重な希少種も教えてもらいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

その希少種が六甲山とここに残っているのは、どちらも人が草を刈っているから残っていると教えてもらいました。山に人が来なくなって草刈りをしなくなると生き残れない植物がたくさんあると教えてもらいました。人と自然は大きな関わりがあると思いました。虫除けスプレーをしても、私たちのまわりをアブがずっとブンブン飛び回ってこわかったです。

その他

報告担当:TS(小6)

玉一アクアリウムのみんなこんにちは!
棚田の草かりおつかれさま!絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)の植物や昆虫、動物のなかでも里山や里地に存在するものは、すべて人の活動がないと生きていくことができません。里山や里地は人が農業を続けるのにつごうの良い土の環境を維持しています。その自然環境にてきした植物や昆虫、動物がそこに生きているんだね。このようなじょうたいを「人と自然の共存」と言うからおぼえておいてほしいな。
人が農業を始めてからの長い間、おたがいにそこで生き続けてきたから、人が手入れをやめてしまうとそこに住む動物、植物、昆虫が生きていけなくなってしまうんだ。今回の活動を通じて、人の活動と自然の関係を勉強できて、すごく良いけいけんになりました。今回の活動を生かして、いろんなことにチャレンジしてほしいなぁ。
次回も期待しています!また報告してね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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