活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修4 仁淀川上流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年08月10日

実施場所:

高知県吾川郡仁淀川町 仁淀川支川安居川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

水質ランキング日本1位だった仁淀川上流の安居川で泳ぎながら調査をしました。タカハヤの成魚1匹とサワガニ3匹がとれました。岩場には、カワゲラの羽化した脱け殻が3つありました。

参加者のようす

素もぐりで水中観察をすると、カワムツ、タカハヤ、アユ、アマゴ、イワナが見えて、みんな感動していました。大きなイワナを岩の間に追い込んで、チームプレーで反対側から誘うとタモあみに入って「とれた!」と思ったけど、すぐに身をひるがえして逃げられて、とても残念でした。安居川の水は、きれいすぎるほど透明で、とても冷たかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

車で仁淀川上流に来る時に、仁淀川中流は大雨が降っていて川の水もにごって増水していて「もう調査はできない」とあきらめていたけど、上流が近づいたら雨が止んで川も増水していなくて透明で、調査ができたからとてもうれしかったです。今日の雨は仁淀川全体に降っているのではなくて部分的に降っていて、雨が降っているところの本流の下流や支流が増水していて、雨が降っていないところの本流の上流や支流はいつも通り水位が変わらないことがわかりました。

その他

報告担当:SS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとう!
予定通りの調査ができてよかったね。
写真を見ると大きな岩が多く、かなりの上流だということが分かるけど、かなり水温も低かったのではないかな。川の調査では水温の測定は気温と同じくらい大切だから、次に川の調査をしたときはぜひ教えてほしいな!
仁淀川は四国第三の河川(かせん)で、愛媛県から流れるうつくしく青い清流(せいりゅう)として有名です。水晶(すいしょう)のような水の透明度(とうめいど)やインクをそそいだかのような青すぎる絶景(ぜっけい)が、すごく人気で話題になっているよね。晴れていれば見られたと思うなぁ。
今回参加したメンバーは、この2日間で体験したことや学んだことを新聞やポスターなどにまとめて、参加できなかったメンバーやメンバー以外の人にもぜひ伝えてあげよう!
また報告してね!期待しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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