玉一アクアリウム (兵庫県)
琵琶湖を戻す会の高田さんと守山漁協の戸田さんに漁船に乗せていただいて、琵琶湖で、たつべ漁と地引き網を体験しました。たつべ漁は、ぼくたちが明石川の調査の時に使うカニカゴのしかけとそっくりで、たつべがひもで何個もつながっていました。えさが鳥肉だったのでおどろきました。漁船に引き上げると、ブルーギル、テナガエビ、アカミミガメ、ニホンウナギ、アメリカザリガニがとれていました。地引き網は、琵琶湖の砂浜におりて、右と左の2つに別れて両方からつなを一生懸命砂浜に引っ張り上げました。オオクチバスの幼魚が一番多く、ほかにブルーギル、コイ、ワカサギ、ヌマチチブなどの外来種や国内外来種がとれていましたが、在来種もオイカワ、ハス、モツゴ、ホンモロコ、スゴモロコ、カマツカ、ビワヒガイ、シロヒレタビラ、ニゴイ、ギンブナ、ウキゴリなど、たくさんとれていてうれしかったです。
メンバーたちは、琵琶湖での体験をとてもうれしそうにがんばっていました。地引き網は、右と左のつなを同じ早さで引き上げなければいけないので、お互いに同じ早さかどうか、つなの長さを確認しながら引き上げました。
ぼくは、去年も参加していて、今年もオオクチバスの幼魚は多いけど、ブルーギルはすごく減っていて、在来種の種類や数が増えていて、とてもうれしかったです。野生にいるのを初めて見た在来種や固有種もいたので、勉強になりました。琵琶湖の在来種や固有種を10匹ぐらい持って帰って、学校に展示する予定です。
報告担当:IK(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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