活動レポート

活動レポート

コオイムシの放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年07月17日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

コオイムシの幼虫が、また脱皮をして2齢幼虫から3齢幼虫になりました。だいぶ大きくなったので、学校で育てたコオイムシの幼虫たちを放流しました。

参加者のようす

エビの赤ちゃんをたくさん食べて、放流できる大きさまで無事に育って、ほっとしました。雨の後で、まだ水が多く流れもいつもより少し早かったので、幼虫が草の茎をしっかりとつかめるように、草のしげみの中に放流しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オスの成虫が毎日がんばって背中の卵のお世話をするようすや、卵から幼虫が孵化してすぐに泳ぎ始める瞬間や、餌をあげるとすぐに追いかけて食べるようすや、脱皮をするところなど、貴重なシーンをみんなや先生にも見てもらえてよかったです。準絶滅危惧のコオイムシたちを育てて、いろんなことがわかり経験できました。放流した草のしげみには、エビの赤ちゃんや小さな生き物がたくさんいるので、これからも元気に育ってほしいです。

その他

報告担当:TS(小6)

玉一アクアリウムのみんな、コオイムシ放流の報告ありがとう!
コオイムシの放流、おめでとうございます。孵化(ふか)してから、ずっと活動レポートを読ませてもらっていたので、私もうれしくなりました。自然界では、きびしい試練も待ち受けているかもしれませんが、成長し次世代をさずかってほしいと心から願っています。
コオイムシの成長を見守る中で、いろいろな経験をしたのではないでしょうか。映像(えいぞう)などで様々なシーンをかんたんに見ることができる時代ですが、直接、観察したり、飼育したりして得られた苦労は、貴重な体験です。心にきざまれた思いを大切にしていってほしいと思いました。
コロナウイルス感染症は、なかなかおちつきませんね。活動が制限されていると思いますが、その中で何をできるかみんなで考えていってください。今だからできることがあるはずです。一歩ずつでも前進していきましょう!期待しています。
次回の報告も楽しみにしてますね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

252 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧