活動レポート

活動レポート

田中川水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年07月15日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

毎日雨が降って明石川が増水しているので、今日もナーセリーのすぐ近くの水路で30分間調査をしました。グッピーの幼魚~成魚26匹、ヌマガエルの幼生~成体23匹、ミナミヌマエビ21匹、カイエビ37匹、コオイムシの幼虫15匹がとれました。グッピーは、飼うために持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

グッピーの駆除を一番の目的に調査をしました。黄色に虹色のとてもきれいなグッピーがとれました。最近は、この場所で調査を続けているので、とれるグッピーの大きさがだんだん小さくなってきました。グッピーの幼魚は、地味でミナミメダカにとてもよく似ています。

感想・気づいたこと・考えたこと

こんなに小さな水路で、グッピーが繁殖しているのが不思議に思います。タモ網でとってもなかなか減りません。それでも、この水路にコオイムシの幼虫やヌマガエルのオタマジャクシなどがたくさんいるので、とてもうれしいです。これからも水路の調査も続けます。

その他

報告担当:KS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
水路の調査おつかれさまでした。今回はKSさんとサポーターさんの2人だったんですね。今年は大雨の災害が多いですが、みなさんがふだんから明石川のようすを見て調査をやっているように、いつも安全に気をつけてください。
今回調査をした水路は小さい場所のようですが、ここでコオイムシの幼虫やヌマガエルのオタマジャクシなど、ずいぶんたくさんの生きものたちがそだっているようですね。
ここにはざんねんですがまだまだグッピーがいるようですね。これまでの調査で採集したグッピーはぜんぶもってかえっているようですが、水そうがいっぱいになっていませんか?
水路で外来種がふえてしまうのはこまりますが、水そうで観察するのなら、グッピーの地味な幼魚たちが、大きくなってどんな色になるのか楽しみですね。
採集した生きものを水そうで観察すると、どんなふうにくらしているか、少しずつようすがわかってくると思います。グッピーはどうして水路でふえているのかな?すこしでもなぞがとけるといいですね。
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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