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【2024 壁新聞道場!】たのもーーーう!山口県

2024.10.16 掲載

山口県からは高水高等学校 ユネスコ部から応募があったよ。
岡本師範、よろしくお願いします!

岩国市「高水高等学校 ユネスコ部」
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高水高等学校 ユネスコ部のみなさんへ

師範から一言!
高水高等学校ユネスコ部の皆さんが作成した壁新聞は、タイトルの清掃活動としてうたっているように、ごみ問題に焦点を絞ってあるので、大変分かりやすい内容になっています。

ポイントは、宮島の歴史・文化など地域固有の魅力を引き立たせるためには、宮島の豊かな自然を守り、活かして行くことであると言う事ですね。そのためにはごみのない宮島にしましょうと言う事で皆さんは清掃活動に力を入れているのですね。

ごみのない、少ない宮島で街がきれいになると言う視点ばかりでなく、鹿の健康保持にも役に立つことも考えているのはさすがです。宮島の鹿がごみを誤って食べないようなごみ箱の作りも考えてくれました。
鹿の苦手な周波数の音は、人間には聞こえない音なのですか?人が近づくとライトが点く、人感センサーの防犯ライトとか安全ライトなどがありますが、鹿が近づくと音が出る鹿感センサーのごみ箱だとスマートですね。でもお金がかかるかな?

とっておきのゴシドウ★
宮島のごみ箱について、ごみが捨てられることが原因として対策案を5つ挙げてくれました。この5つの案は、メンバーの皆さんで議論したうえで出来上がったと思います。いろいろな意見が出たと思います。
ごみ箱を増やす。そうだと思いますが、かえって気安くごみを捨てていくことにつながるという意見もありますね。
屋台の近くにごみ箱を設置する。これは誰がやるのですか?むしろ屋台を出すのは、それなりに自治体なり公園管理者なり、街の誰かの許可をとる必要があるので、屋台を出す条件として、ごみ箱を準備することを求めるのが良さそうです。
マップにごみ箱の場所を記載するのも良い案ですね!日本に来た観光客、宮島に来た観光客にどう周知するか?がポイントです。
ただ、ごみを増やさない基本は、「ごみは自分で持ち帰る」というマナーを徹底できるといいですね。

次回の壁新聞はどんな活動が報告されるのか、期待しています。

岡本師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
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