2024.07.24 掲載
秋田県からは2枚の壁新聞の応募があったよ。
藤原師範よろしくお願いします!
秋田市「あきた緑の少年団」 SDGs |
秋田市「ひろおもてエコクラブ」 SDGs |
あきた緑の少年団のみなさんへ
師範から一言!
まず、真ん中にある「樹」が目を引き、横に「まとめ」が書かれていて、周りに4つにきれいに区分けした文章を並べてあり、一目で活動内容が分かり、とても好感がもてます。
樹を植えることから木材を使って貯金箱を作ることまで体験されて、その様子が具体的な感想や写真でよく伝わってきます。さらに、いくつかの種の葉や木の実をよく観察し、同じような木でもよく見るといろんな違いがあることに気が付いたと思います。写真だけでなく、葉などを絵で描いているので、描くことでその特徴がよく分かったと思います。このような木を育て利用する体験と、木の葉などの観察をしたことで、より木への理解が深まったと思われます。また、岩手県のイベントに参加され、その地域の特有な種のことを調べたことは、地域によって森を構成する樹が異なることや樹の特徴を知ることができ、いい経験だったと思います。
ひろおもてエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
まずは、こくみん共済coop賞、おめでとうございます。
記事がきれいに区割りされていて、文字もていねい書かれ、とても読みやすい新聞に仕上がっています。日頃の地道な自然活動の他に、大雨といった災害の影響を調べて、自分たちができることをまとめた取り組みはとても素晴らしいです。特に、街の中のゴミが雨によって海にたどり着くと、SDGsの「海の豊かさを守ろう」に関連付けて、プラスチックごみを海の動物が食べて死んでしまうことを取り上げたのはいい視点です。そして「ぼくたちができること」を具体的にまとめ、さらに自分たち以外に、家族や友達、身の回りの人へ伝えるという姿勢に気が付いたことも素晴らしいです。実際に、日頃の活動でもゴミ拾いなどクリーンアップを実践していることも、その気持ちの表れだと思います。他にもホタルの観察やザリガニ釣りなどで自然の生き物とのふれあいを行っている活動も自然環境をするためにいいことです。
藤原師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
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