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【2024 壁新聞道場!】たのもーーーう!神奈川県

2024.07.03 掲載

神奈川県からは二ツ池こどもエコクラブさんから壁新聞が届いたよ!
池田師範よろしくお願いします!

横浜市「二ツ池こどもエコクラブ」

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二ツ池こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
新聞全体に池が絵がかれていて、それが生き物マップとそれぞれの生き物のつながりも表わしているので、見ていて分かりやすく楽しい新聞です。
生き物はいつも同じ場所にいるわけではないし、別のエリアから飛んでくることもあるので、生き物さがしのときは毎回どんな生き物に出会えるのかとワクワクしますよね。色の個体差が大きいハラビロカマキリは私も好きで、以前体がかっ色で目がピンク色のハラビロカマキリを見つけたことがありました。
めがね橋まつりでの「ヘビをさわるコーナー」は大人気なんですね!ヘビの種類は何でしょうか?以前生き物さがしをしたときにヒバカリがたくさん見つかったときがあり、そのときは参加者とふれあいを楽しみました。他のヘビはさわったことがないので興味深いです。
渡り蝶であるアサギマダラのマーキング調査は知っていましたが、トンボでもマーキング調査を実施しているのですね。「トンボはドコまで飛ぶかフォーラムのホームページから2023年の成果をみてみました。とても多くの団体がかかわって、たくさんのデータをとっていることが分かりました。地域でこのような調査に取り組んでいるのはとてもすばらしいことだと思います。ホソミイトトンボは今まで見られなかったとのことですが、どこから飛んできたと考えていますか?
生き物の調査をしながら、その生き物たちが暮らす生態系を守るために、アカメヤナギの伐採を行って水辺のエコトーンをいじしたり、土地掘削作業によって埋土種子を発芽される等、時間軸も考えたとてもすばらしい活動をされていると感じました。

とっておきのゴシドウ★

二ツ池にもカミツキガメがいたようで、おどろくとともにペット由来の特定外来生物が多くて困ったものです。カミツキガメは特定外来生物ですが、昨年からアカミミガメも条件付特定外来生物になりました。法律自体を知らない人がたくさんいると思いますのでぜひ、伝える活動を続けてください。
最近は外来生物がどこにでもいる状況ですが、アメリカザリガニの駆除を行う一方でウシガエルやアカミミガメの積極的な駆除は行っていないというのは興味深い取り組みだと思いました。
ウシガエルは都内含めて全国いたる所にいて、池一面の水草の上にウシガエルがいる光景をみたときには繁殖の強さにおどろいたことがあります。外来種問題は生命の大切さも配慮しながら市民に駆除の必要性を伝えていくことになります。市民参加の活動の際に、例えば参加者の子供から「アメリカザリガニを持って帰って飼いたい」と言われたらどのように答えていますか?

 

池田師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

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