2023.11.22 掲載
兵庫県からは5枚の壁新聞が届いたよ!その中から3枚をご紹介。
池田師範よろしくお願いしまーす。
神戸市「たけのこさいえんす」 SDGs |
しのっちょ・バレーヌのみなさんへ
師範から一言!
エコ活動は続けることが大切ですので、しのっちょ・バレーヌのみなさんがペットボトルのキャップ回収を長い間続けていることはすばらしいことです。専用の回収BOXがいつも置いてあると、持って行きやすいのでいいことだと思いました。また、「楽しく集めるための工夫」としてスタンプカードを作っているというのは、同じ取り組みをしている人たちに参考になる工夫ですね。スタンプカードのスタンプが集まると何かサービスをしてくれるお店がたまにありますが、スタンプがあると集めたくなる気持ちになるものです。バザーののこりものなどを、けい品としているのもよいアイデアだと思いました。地いきで集まったリユース品をけい品にするのもいいかもしれませんよ。
ペットボトルを買ったときは、キャップを回収している一方で、水とうなどのマイボトルを持ち歩くことをいしきしているのはいいことです。そのいしきを大切にしながら、ペットボトルを使ったときはこれからもキャップの回収の活動を続けてください。
とっておきのゴシドウ★
ペットボトルが作られる量は、最近は大きな変化はありませんが、ビンやカンと比べるとあっとうてきに多くなっています。ペットボトルはほとんどが飲みもの用で、じどうはんばいきやお店にならんでいるのをよく目にすると思います。ペットボトルは住んでいる地いきで分別して回収したり、ペットボトルせんようのゴミ箱がせっちされていたりするので、ペットボトルを分別するいしきは高まっています。ペットボトルには、ラベルとキャップがついていますが、キャップは回収してラベルはどうしていますか?ラベルはペットボトルとしてはリサイクルできないのでプラスチックごみとしてはがしてすてる必要があります。ラベルはいらないのでは?という考えもふえてきたので、さいきんではラベルがないペットボトルも売られるようになってきています。
師範から一言!
みなさんのSDGsアクション宣言として、5才から45才の方まで自分たちにできることを書いてくれてありがとうございます。このように自分のアクションを文字として書くと、取り組みへの意識がより高まりますね。
3Rのリデュース、リユース、リサイクルはこの順番が取り組む優先順位になっています。余分なものを最初から手にしなければ(リデュース)、リユースやリサイクルする必要がないですからね。私も日々リデュースを心がけています。
SDGsの「陸の豊かさも守ろう」「つくる責任、つかう責任」につながる活動が、ワークショップを通してできたようですね。楽しみながらの活動は長く続けることができるのでよい取り組みだと思います。みつろうはミツバチが作りだす自然の恵みですが、みつろうをつかったハンドクリームづくりをしながら、ミツバチについてどんなことを考えましたか?ミツバチは植物にとってかかせない受粉という大切な役割をはたしていて、さらにハチミツやみつろうを通して人の生活とつながりの大きい昆虫ですね。
とっておきのゴシドウ★
竹うちわづくりはオリジナルのうちわができてとても楽しそうですね。骨組がプラスチックのものは夏にイベントなどでもらったものがあるのですが、みなさんの竹うちわの写真をみて竹うちわを作りたくなりました。竹というと何を思い浮かべるでしょうか?やはりタケノコでしょうか?タケノコはあっという間に成長して竹になるので、放置していると竹林がどんどん広がってしまいます。タケノコをとるだけでなく、竹をいろいろな製品(たとえば竹うちわ)として使ったり、バイオマスエネルギーにしたりすることで竹を人の生活の中で役立てていけるといいと思います。
神楽こども園 りんごキッズのみなさんへ
師範から一言!
1年間にとてもたくさんの活動(かつどう)をしたことにおどろきました。私はうめぼし・うめシロップ、おみそづくりをした経験(けいけん)がないので、新聞をよんでみてやってみたくなりました。かんそうにあるように、うめのヘタをすべてとるのは大変そうですが苦労(くろう)した分、できあがった食品はおいしかったことでしょう。
お米をとぐときに、とぎすぎると栄養(えいよう)が出ていってしまうため2回くらいにすることは聞いたことがありましたが、とぎじるを野菜にあげたことはありませんでした。とぎじるには植物にひつような栄養がふくまれているので、よい利用方法ですね!とぎじるは他にもいろいろな使いみちがあるようなので、そのままながしてしまったら「もったいない」ですね。
お米づくりのイネはバケツの中に土をこねて植えたようですが、水田のように水をはっていたのでしょうか?今年は夏のもうしょと雨不足となった地域(ちいき)では水田がひからびてお米づくりが大変だったようです。
お米づくりはお米ができるまでの日々(ひび)のおせわのたいへんさが分かりますし、うめぼし、おみそづくりでは、うめやダイズからてまひまかけて出きあがることをしることができて、すばらしい食育(しょくいく)の取り組みだと思います。
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