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【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!兵庫県 その1

2023.06.21 掲載

兵庫県からは5枚の壁新聞が届きました。今週はその中から玉一アクアリウムさんの壁新聞をご紹介!
久松師範よろしくお願いしまーす。

兵庫県 その2 その3

神戸市「玉一アクアリウム」

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玉一アクアリウムのみなさんへ
師範から一言!

明石川水系で、ヒナハゼが記録されました。長年にわたり、丹念な調査を続けているので、新しい種が記録されることは難しいと思っていましたが、貴重な記録となりました。初捕獲から、捕獲数が増えていく様子がグラフでも示されており、広がりの様子もうかがえますね。もしかすると新しい種の定着初期の段階だったかもしれません。ヒナハゼの生息域が広がるための仕組みの解明にもつながるといいですね。
新聞の紙面構成は、ヒナハゼの特徴を示してから、捕獲の経緯、調査の結果などを、きちんと順序だてて説明してくれました。写真や図を効果的に使ってくれたので、読みやすかったと思います。ヒナハゼのスケッチ、素晴らしいですね。毎年、魚の図鑑を作成している成果も現れました。
それから、今回の記録を「南紀生物」に報告したこと、そして捕獲したヒナハゼは博物館の資料として残せたことも、価値あることです。今の自然を、後世に伝えるためにも記録したり収蔵したりすることは非常に大切なことです。これからも、明石川の調査を続け、記録も残していってください。
 

とっておきのゴシドウ★

明石水系でヒナハゼが初記録されたことについて、一連の内容を分かりやすくまとめた壁新聞となりました。理科の自由研究のポスター資料としてみると、とてもよくまとまっていると思いますが、壁新聞としてみると、紙面構成で工夫の余地があるので、少し示してみましょう。
新聞は、見出しやリード文があって、本文が続きます。見出しはキャッチーなコピーが目を引きますから「明石川でヒナハゼが初記録!」というような文章がいいかもしれません。全体を要約したリード文などを記述する方法もあります。
新聞の紙面構成を意識して、壁新聞をまとめてみるとよいでしょう。トライしてください。
 

久松師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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兵庫県 その2 その3

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