2023.11.29 掲載
奈良県からは福住こどもエコクラブから壁新聞が届いたよ!
岡本師範、よろしくお願いします。
福住こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
福住こどもエコクラブのみなさん!ゼロからはじめるお米づくりは、大変だったけれどおいしいお米ができて、食べておいしさをかみしめることができて、良かったですね。
と言うことで、地域の方から休耕田を借りて、こどもエコクラブのみんなが協力して、田んぼの土づくりからはじめたのですね。お米づくりははじめての経験でした。
地域の方々にサポートしてもらいながら、無農薬でつくろう!すべて手作業でつくろう!を目標にがんばりました。しかし、いもち病という病気が発生して、農薬を使わざるをえませんでした。田おこしを2回行い、水を入れて土をくだく代(しろ)かきを行いました。その間にたねもみをうえて、田植え用のなえも作ったのですね。田植え、稲かり、だっこく、もみすり、精米などを、ほぼ手作業で行ったようですばらしい活動でした。
「福米ちゃん」というブランド名を考えているおともだちもいました。すばらしいことだと感心しました。
こんなんにちょうせんし、未来を切り開く福住こどもエコクラブの発展をおうえんしています。
とっておきのゴシドウ★
とれたお米を家庭科の調理実習でたいてごはんにして、みんなで食べたようですね。自分たちで愛情込めて作ったお米は、とってもおいしかったと思います。
こんなふうに紙に書いてしまうとかんたんですが、実際は草取りもひつようです。田んぼの水の量も注意がひつようです。虫や鳥の注意もひつようでしょう。イネの成長が順調かとみ回りも行ったかと思います。病気が発生した!!サーどうするか?お米づくりって意外と大変なことだと実感しましたね。
毎日食べるごはん、これまでとはちょっとちがって、お米づくりの方々に「ありがとう」という気持ちで食べるようになったかと思います。
今回は病気になったことが、残念だったとのみんなの感想でした。次回はどうやったら病気にならないようにするか、大きな目標ができましたね。農業をやっている方々や地域の方々によく聞いて、病気にならないようにがんばりましょう。
地域事務局からの応援メッセージ【天理市】
かねてより本クラブは精力的に活動されており、 今年度は休耕田での稲作というさらに 難しいであろうテーマを取り扱っていることに驚いています。 耕作放棄地の増加という問題 は市内でも見られるもので、 若い世代から問題提起をする意義は大きいと思います。
やむを得ず断念したものも多く子供たちには残念なことも多かったかと思いますが、将来 に向けてよい学びであったとして、 自分の糧にしてもらいたいです。
岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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