2023.11.01 掲載
滋賀県からは13枚の壁新聞が届いたよ!山内エコクラブの3枚をご紹介。
西澤師範よろしくお願いしまーす。
甲賀市「山内エコクラブ」
SDGs |
アカハラチーム SDGs |
カニチーム SDGs |
山内エコクラブワイルドフィッシャーズのみなさんへ
師範から一言!
野州川の源流から下流までを訪ねる活動がまとめられており、たくさん貼られた写真から山内エコクラブの活動にたくさんの人が参加していることがわ分かりますし、それぞれの活動の楽しさが伝わってきます。そして、それぞれの場所で出会った生き物をイラストで描いてあり、それぞれの生き物の気持ちがかいてあるのも面白いです。とりわけハリガネムシの気持ちのコラムを読むと生き物の世界の厳しさや、生き物が持ちつ持たれつともに生きていることが実感できますね。
それから、源流・中流・下流の野州川の様子をドローン撮影した映像をYoutubeで見ることも出来きるように二次元コードがありますが、映像を見ることができると、野州川の様子がよく分かります。こどもエコクラブの壁新聞から得られる情報も動画が入るなど多様化してきたと実感する新聞となりました。
壁新聞の二次元コードの動画は山内エコクラブのYouTubeチャンネルよりご覧いただけます!
師範から一言!
まず壁新聞のレイアウトが真ん中に流れる野州川を挟んで、写真と文章が固まって配置されているので、見やすいです。記事の内容も野州川の源流から下流まで水質調査をしたこと、そして、発見した生き物をイラストで描いてあり、それぞれの生き物の気持ちになった文章がとても面白いし、どんな生き物かがよく分かる物もあります。例えば、ヘビトンボさんになったメンバーの「ぼくはヘビでもトンボでもありません」という書き出しは、じゃあ あなたは何?と続きの文章を思わず読みたくなります。これは上手い。他のメンバーもそれぞれ生き物の気持ちになって書けていますね。
また、生き物ではなく「やす川」の気持ちになったメンバーもいますが、このように自然の一部になって気持ちを考えることはとても大切だと思います。これからもいろいろなめで安川を見守って欲しいです。
山内エコクラブ カニチームのみなさんへ
師範から一言!
同じ山内エコクラブの3つのチームのなかで、カニチームさんは年令が高い人達がまとめた壁新聞なのでしょうか。活動した日、活動した場所の情報、そして野州川の源流から下流まで水質調査を生き物調査だけでなくパックテストでも調べたことが分かります。そして、上流から中流まで生き物調査とパックテストで比較的水質がきれいだったことや下流の水が少し汚れていることも分かります。
上流から下流にかけて、それぞれの地点でどんな生き物が見つかったかも、一目で分かるようになっているので、きれいな水に住む生き物、少し汚い水に住む生き物がわかるようになっています。
山内クラブの活動全体がよくわかり、とてもうまく整理された壁新聞です。
山内エコクラブさんへの地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
野洲川の上流、中流、下流の水質・生き物調査をしたり、川のために森の大切さに気付いたりして、生き物の気持ちを考え表現しました。
西澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
2021年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202112132021.html
2020年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202012162020.html