2023.10.25 掲載
滋賀県からは13枚の壁新聞が届いたよ!今週は3枚をご紹介。
吉田師範よろしくお願いしまーす。
SDGs |
守山市「ルシオールキッズクラブ」 SDGs |
日野町「日野川エコスクール」 SDGs |
油日小こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
学校全体で活発な活動をしていることがよくわかります。6年間油日小学校に通ったら、環境のことや油日の自然のことがとても詳しくなれると感じました。低学年のみなさんは、高学年のみなさんの活動報告を見て、自分たちもやってみたいなあと感じたのではないかと思います。
児童会の取り組みで、エコ委員会が自然観察を年6回も行っているのですね。「できたこと」に〇をするビンゴは面白いアイデアですね。自然観察だけでなく、ごみの分別や節電など、いろいろな活動のチェックにも使えそうです。
エコ委員会以外も意識してエコ活動を取り入れているのは、珍しい取り組みだと思いますが、とても良いアイデアだと思います。エコ活動というのは、日常生活でできることがたくさんあるので、実は生活の中のどんなところにも活動のチャンスがあるのです。図書委員会や情報委員会といった、一見つながりがなさそうな委員会のみなさんもエコ活動のチャンスを見つけたことは、学校全体でエコ活動の意識が浸透していることを表していると思いました。
地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
学校の様々な取り組みに加えて、地域の人たちとの活動もされており、例年よりさらに進んだ活動の様子を表現されています。
師範から一言!
「ルシオール」ってどんな意味なんだろうと思っていたら、みなさんのクラブのWEBサイトを見てわかりました。フランス語で「ホタル」なのですね。ということはフランスにもホタルが生息しているのでしょうか。フランス人もホタルを鑑賞に出かけるのでしょうかね。
ホタルを守るためには、ホタルが生きていける環境が必要ですね。そのためには、ホタルが生まれてから成虫になるまで、どんな環境で暮らし、何を食べているかという生態を知ることが必要です。みなさんはホタルの生態を調べたり、観察したりしてホタルが望んでいることを理解できたと思います。光るホタルを見つけた時は、みなさんの活動の成果を感じられたのではないでしょうか。
地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
ホタルの幼虫が護岸をはいあがり、プランターで成虫になる工夫がユニークで実践的な取り組みです。また、ホタルが自生するための提案まで行政に行っています。
日野川エコスクールのみなさんへ
師範から一言!
日野川の豊かな自然で楽しく活動しているようですね。写真からでも日野川の水のきれいさが伝わります。最近はドローンを使って、鳥の目からみた自然の姿を感じることができるのは面白いですね。魚や鳥の目から見た自然は、人間の目から見た自然とはどんな点が違いましたか?また同じ点もあったでしょうか?みなさんで気づいたことを話し合ってみると新しい発見もあると思いますよ。
地域事務局からの応援メッセージ【滋賀県】
豊かな日野川の魅力を、鳥や虫、魚の視点で考察することで、深い学びを得ています。
吉田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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