玉一アクアリウム (兵庫県)
大雨で支流の櫨谷川では、上流からオオクチバスの幼魚が流されてきていたので、明石川でも流されてきていると思って調査をしました。2時間で、ミナミメダカの幼魚~成魚12匹、オイカワの幼魚7匹、コイの幼魚7匹、オオクチバスの幼魚4匹、タモロコの幼魚2匹、ドジョウの幼魚1匹、ナマズの幼魚1匹、アカミミガメの幼体3匹、ミナミヌマエビ350匹、スジエビ3匹、テナガエビ3匹、ヒラテテナガエビ1匹、アメリカザリガニ2匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫27匹、コオイムシの幼虫~成虫5匹、ヒメガムシの成虫1匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。オオクチバス、コイ、アカミミガメ、アメリカザリガニは、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰りました。河原の野生のタコノアシの調査もしました。とてもたくさん増えていたので、うれしかったです。河原を飛んでいた大きな黒いアゲハをタモ網でとって、クロアゲハだとわかりリリースしました。
明石川で調査をしていると、興味のある人がおりてきて、ぼくたちがつかまえたアカミミガメの幼体の写真を何枚もとっていました。その人は自分が子どもだった頃のまだ堤防のない土でできた土手だった明石川の話をしてくれて、ぼくたちは今の明石川の生き物の話をしました。ぼくたちが知らなかった明石川を知ることができました。みんな真剣に調査をがんばったので、オオクチバスなどの外来種がとれてよかったです。
新型コロナウイルス対策のために、調査の時にもマスクをしています。熱中症対策のために、はなれていて話をしなければマスクを外せるけど、調査の時は確認など、どうしても話をしてしまうので、マスクをしている場合がほとんどです。今日は、アクアリウムのフェイスシールドを使って、調査の時にぼくともう1人のメンバーが、マスクのかわりに試してみました。口元がむれなくて、とても気持ちよく調査ができました。
報告担当:IK(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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