活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年06月06日

実施場所:

明石市 明石川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

大潮の干潮の時間に合わせて明石川の下流から河口にかけて調査をしました。2時間で、ミナミメダカの幼魚~成魚46匹、ボラの幼魚13匹、ヒナハゼの成魚12匹、カワアナゴの幼魚7匹、ミミズハゼの成魚7匹、ゴクラクハゼの幼魚~成魚6匹、チチブの幼魚~成魚4匹、ボウズハゼの幼魚1匹、ウロハゼの若魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ウシガエルの幼生1匹、テナガエビ35匹、ケフサイソガニ8匹、クロベンケイガニ2匹、モクズガニ2匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹がとれました。ウシガエルの幼生(オタマジャクシ)は、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰りました。

参加者のようす

潮の引いた下流から河口で、みんな調査に集中してがんばりました。ハゼ類や甲殻類がたくさんとれました。ぼくが大好きなミミズハゼにまた出会えて、かわいくてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

環境省や神戸市の絶滅危惧種のミナミメダカ、カワアナゴ、ゴクラクハゼ、ミミズハゼ、ニホンウナギ、クロベンケイガニがとれました。外来種はウシガエル1匹だけだったので、駆除できてよかったです。在来種が増えて、外来種が減ってきているのでうれしいです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう!
今回もたくさんの生きものを捕(つ)まえることができましたね。みなさんの活動のおかげで、明石川の下流から河口にかけての外来種はかなり減ったようですね。とてもすばらしい!ブラボー!!
いよいよ新たなステップですかね。定期的に調査を行うことで、何か疑問に思ったことや、やってみたいことが出てきていませんか?網をガサガサしていると必ずゴミが引っかかるとか、川辺の植物が気になってしまうとか、川の中の生きもの調査も継続することが大切ですが、明石川を守り育てる活動を行っているみなさんのクラブ。さまざまな視点で活動を行っていくことも新たな発見が生まれてきっとおもしろいですよ。これまでの活動をふりかえって新しくチャレンジしてみたいことをみんなで話し合って、これからの活動に+(プラス)してみてくださいね。
みなさんからのレポートを楽しみにしています。(^^)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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