活動レポート

活動レポート

はるかさんのひまわりの種まきと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年04月19日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 防災 防災
  • 水

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーの畑で、はるかさんのひまわりの種まきをしました。そのあとで、ポップコーン用の宝石トウモロコシの種まきもしました。どちらも毎年種をとって育てています。肥料はアクアリウムで駆除をしたアカミミガメを冷凍して、ナーセリーで出た木を一緒に燃やして作りました。まだ甲らのかけらが残っている所もあるけれど、もろくなっていてスコップで簡単にくずれます。外来種の命を無駄にしないように大切に使うと大きく育ってきれいに咲いて、野菜やフルーツはおいしくなります。

参加者のようす

種まきをしていると、ナーセリーで羽化したジャコウアゲハがヒラヒラとたくさん飛んでいました。ジャコウアゲハを見たのは初めてです。ジャコウアゲハは人をこわがらずにどんどん近くに飛んで来て、私の方がこわかったです。そのあと、近くの明石川で調査をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約120匹、ミナミメダカの成魚2匹、ドジョウの未成魚~成魚2匹、ギンブナの未成魚1匹、ドンコの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体7匹、テナガエビの未成体~成体2匹、コガムシの成虫2匹、ヒメガムシの成虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹、ガガンボ属の幼虫1匹、ユスリカ科の幼虫約10匹、コオニヤンマの幼虫1匹、キイロサナエの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫6匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹、フタバコカゲロウの幼虫1匹がとれました。全部リリースしました。河川敷にオオキンケイギクが1株あったので、メンバーが根から抜いてその場所に裏返しました。今日の調査はみんな小学生だったけど、生き物がたくさんとれて、水生昆虫もたくさん種類がとれました。暖かくなって、水生昆虫のとれる種類が変化しました。

その他

報告担当:SK(小5)

エコまる
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環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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