

玉一アクアリウム (兵庫県)
みんなで自転車で里山にある明石川支流の福知川の更に支流の印路川の源流に山菜採りと源流調査に行きました。源流付近に着くとワラビはまだ出ていませんでしたが、ゼンマイとイタドリは出ていたので採りました。アクを抜いて美味しくいただく予定です。山菜が採れる場所が今年は焼かれていて、そのせいか時期が早かったのかはわからないけど、去年よりも少ない気がしました。
印路川源流で2時間調査をして、ブルーギルの幼魚~未成魚20匹、シマヒレヨシノボリの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約120匹、ミズムシ(甲殻類)の未成体~成体約30匹、アメリカザリガニの幼体~未成体6匹、テナガエビの未成体4匹、サワガニの幼体1匹、オニヤンマの幼虫5匹、キイロサナエの幼虫4匹、シオカラトンボの幼虫1匹、アサヒナカワトンボの幼虫6匹、ハグロトンボの幼虫3匹、ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫1匹、オナシカワゲラ属の幼虫~成虫約60匹、フサオナシカワゲラ属(モンオナシカワゲラ種群)の幼虫7匹、トウヨウグマガトビケラの幼虫6匹、カクツツトビケラ属の幼虫6匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹、シロハラコカゲロウの幼虫約30匹、ヨシノコカゲロウの幼虫約20匹が捕れました。ブルーギルはナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っている肉食魚の餌に持ち帰りました。
印路川源流の調査では、きれいな水に生息する生き物から汚れた水に生息する生き物まで様々捕れました。毎年この時期に見つかる希少種のカワモズクが中々見つからず少し悲しいと思いましたが、最後に見つかって安心しました。ヤマトクロスジヘビトンボを今年捕ることができて、小さいながらもとても迫力がありました。小学生達がすごく活発に活動していて、どんどん進んで行くのでいつの間にか、僕の視界から消えていました。源流で初めてブルーギルが捕れて、しかも幼魚を中心に20匹も捕れて驚きました。アクアリウムで捕れたことのない魚が捕れたりしていたので、まだまだ見つけられていない水生の生き物はいるんだなと思いました。
報告担当:SU(中3)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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