玉一アクアリウム (兵庫県)
久しぶりに明石川中流調査をしました。検温、マスク、消毒、距離の新しい様式で再開しました。1時間で、コイの幼魚130匹、オイカワの幼魚21匹、ドジョウの幼魚16匹、ナマズの幼魚5匹、ミナミメダカの成魚2匹、ミナミヌマエビ120匹、スジエビ1匹、ハグロトンボの幼虫36匹、シオカラトンボの幼虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、イトトンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。オオクチバスとブルーギルの幼魚はとれませんでした。その後、左岸に生えている神戸市絶滅危惧Cランクのタコノアシの調査をしました。
いつもはあまりとれない今年生まれたコイの幼魚がたくさんとれました。いつもの年はコイの産卵期になるとコイをみんなで追いかけて囲んでとって駆除をしていたけど、今年はコロナウイルスで明石川にこられなかったから、コイがきて産卵をしたと思いました。アクアリウムは外来種のコイは、成魚だけ駆除をして幼魚はリリースしています。しかし、こんなに増えているとは思わなかったので、また調査にきてコイの幼魚が減ってなかったら、今度は駆除も考えていきたいです。タコノアシは、去年よりもとても増えていました。多いところは、左岸はタコノアシだらけです。メンバーは「すごい成果!」とよろこんでいました。
地域の方が、明石川にすぐに降りられるように、みんなが通れるように、道を作ってくれていました。ソーシャルディスタンスも考えて、道の幅も広く作ってくれていて、通りやすくとてもうれしいです。久しぶりの明石川調査もとても楽しくてうれしかったです。
報告担当:IK(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)