逆川こどもエコクラブ (茨城県)
新型コロナによる影響による自粛もあって、観光地には行かずに水戸市内の公園ではビニールシートを敷いてのんびり息抜きをする親子連れが目立ちます。3密を避けて過ごせる千波湖公園があることは水戸でよかったと思える一面です。
サポーターと3名で約1時間、涸沼川支流の生物調査をしてきました。
涸沼はラムサール条約登録湿地となっています。関東最大の汽水湖は多くの水鳥が生息する野鳥のサンクチュアリーです。水源となるのは涸沼を取り囲む支流河川。その中で湧水を主とする水戸市側から入る流入河川で生物観察を行いました。
ラムサールネイチャーガイドに登録されているクラブメンバーは、4年前に行った調査シートをみながら、同じ所で生物採取を行いました。過去に確認されているウナギやギバチが採取されたので、生物多様性は維持されていたことが分かりました。
クラブメンバーが一同に揃えるまで、もうしばらくの我慢と思います。ホタルが発生する6月には活動が再開できることを願っています。全国各地のこどもエコクラブの皆様方も、頑張っていきましょう。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)