逆川こどもエコクラブ (茨城県)
新型コロナの蔓延により、クラブ活動ができないこともあることから、清々しく屋外で水辺の生態系調査を行ってきました。
実施したのは、この3か月で約400mの区間を開拓した茨城セブンの森の河畔林です。
河畔林は、この3か月間で、スタッフが地味に間伐・除草を繰り返し、気が付いたら約400mの区間を進行。これまでヨシや樹木に阻まれ、入れなかった荒れ地を人が入れるように整備されました。これまで、セブンの森として身近に活動してきた箇所が延長されたのです。
間伐を進めていくたび、半世紀前まで水田耕作がおこなわれていた水辺が出てきます。水路・沼・そして滝まで確認され、ウナギやナマズを採取していたとみられる竹の筒や、水田に湧水を送り込んでいた形跡の水量調整跡などがみつかり、昔の里山の営みが見えてきました。また、スナヤツメやイモリ、ウズムシなど、これまでみられなかった生物の確認が相次いでいます。
次週、18日に少人数で生物調査を実施することになりました。コロナによる休校も長引き、サポーターもメンバーもストレスがピークになっている状況を鑑み、安全な空間を確保できる屋外活動で清々しく調査をすることになりました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)