逆川こどもエコクラブ (茨城県)
脱炭素チャレンジカップ2020には、クラブが千波湖のビオトープづくりに協力している千波湖水質浄化推進協会が、市民と行政と一緒になって行ってきた水質浄化対策の取り組みについて発表しました。発表には、毎年、この大会を盛り上げているクラブサポーターの「茨城のカッパ」が、今年は「アオコ」に扮して出場しました。
市民の憩いの場「千波湖」は、魚や鳥など、たくさんの生物多様な空間が広がっています。しかし、春から秋にかけての水温上昇によって発生するアオコはやっかいなものとして、なくすことを目指しています。逆川こどもエコクラブでは、8年間、市民とともにヨシやガマを湖岸に毎年、3,000本植え込み、自然の水質浄化と生き物が増えるよう活動してきました。
昨年、千波湖には、アオコをマイクロバブルで浮上させ、ローラーでそぎ取り、アオコだけを回収する装置が入りました。この機械は、クラブサポーターが開発したもので、薬剤などを使わない低炭素、更には回収されたアオコは燃やさずに、プラズマイオン分解によって肥料になる脱炭素化を実現しました。
これらの発表を寸劇で披露。会場は「エコな関心をいただき、笑いの渦」となりました。
体を張った逆川こどもエコクラブのサポーターのみなさん。お疲れ様でした。私たち学生も会場から見ていて、セリフを忘れないか?怪我しないか?と、力が入りました。レポ:ユース高校生
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)