活動レポート

活動レポート

涸沼ラムサールガイド2020誕生

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2020年01月26日

実施場所:

茨城県鉾田市

参加メンバー&サポーター数:

22人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

本年度行われていたラムサール登録地涸沼でのガイド養成講座(主催:ラムサール条約湿地ひぬまの会)の修了式が行われ、クラブから18名に登録証が交付されました。
この講座は、ラムサール登録された涸沼を案内できるガイドを養成するために行われ、全4回の座学と体験学習を通じて行われていました。

参加者のようす

第1回目は座学で涸沼を知ろう!という勉強会を、第2回目は涸沼のワイズユースとなって自然に親しむ活動のメインとなる湿地植物とハゼ釣り体験。この体験では、リール竿の使い方、仕掛けの作り方、エサのつけ方、料理の仕方まで学んでいます。第3回はもうひとつの名物「しじみ」採り体験を、漁師さんの船に乗って道具の使い方や採り方を覚えました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は、最終回で「野鳥観察」が行われました。
ラムサール条約登録の条件となったスズガモを双眼鏡で観察。双眼鏡の使い方、観察は陽射しに背を向ける方向が望ましいこと、説明は陽射しに向かって行うことで参加者に負担をかけないこと、など、先生となった際の野鳥観察のポイントについても学びました。

その他

4か年のガイド養成により、クラブからの登録者は70名を超えております。今後は、ガイド役としての派遣協力もありますので、よろしくお願いします。

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
ガイド養成講座、楽しそうですね。参加者に伝えることは学ぶことよりもむずかしいものです。自分はわかっていても、参加者はそれぞれ理解度や知識、経験などがちがいますから、全員に伝えたいことが伝わるためには伝える側のたくさんの努力が必要です。でもがんばった分多くの人にわかってもらえるとうれしいですよね。
それと、参加者側に立って進めていくことも大切です。例えば観察は太陽に背を向けて観察できるようにする。写真を撮る時と同じですね。話をする時は自分に光が当たるように立つと、参加者はまぶしくなく解説者が良く見えます。みんなはもう実践しているかもしれませんが、参考にしてください。
これからも活動がんばってくださいね。また報告してくださいね。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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