再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)
熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きものの観察を行います。また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。冬の立田山は越冬している生きものたちを探してみました。
午前中は生きもののフンや越冬している生きものを探しました。アラカシの木にたくさんのメジロが寄ってきていました。よく見たらアラカシの木から蜜がたくさん流れていました。
午後からトンボ池に行って、カエルの卵や孵化したオタマジャクシを観察しました。また、見つけた生きもののフンを分解してどんな食べ物を食べているか調べてみました。
・朽木を割ったら、カブトムシの幼虫を見つけました。
・木にかけてある、プレートの裏にヨコヅナサシガメがたくさん密集していました。
・アラカシの木にたくさんのメジロが蜜をなめにやってきていました。私も舐めてみて、とても甘かったです。
今回、フンの分解で鳥とテンの食べているものの違いや、メジロが舐めに来ている蜜が日の当たる所と日陰の所では味が同じなのかを調べて発表していた子供たちがいました。
大人でもビックリする視点で調べていて、2月は今までの事をまとめて3月に保護者の前で発表会をするので、今からとても楽しみです。
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
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