逆川こどもエコクラブ (茨城県)
逆川こどもエコクラブの大学生ユースの仲間たちが、夏休みで帰省し、千波湖に浮かぶ浮島のライトアップ工事と、浮島に植栽したヨシやガマの成長を促進するためのLEDを設置しました。
市民の憩いのオアシス千波湖は、自慢できるような水質ではなく、春から秋にかけてアオコガ発生します。逆川こどもエコクラブでは、地域の学校や事業所と連携して2012年から湖畔にヨシやガマを植えるビオトープづくりを開催しています。周囲3kmの10%、湖畔300mに水生植物が繁殖し、水質浄化と生物多様性が復活してきています。
更に、湖内には10基の流動促進装置が配置されており、水の拡散を促しています。
昨年、この装置の周りに、ヤシマットを浮かべて水生植物を植えました。
その植物が、繁茂してきたことからライトアップをすることになり、ユースが呼ばれたのです。
今回のプロジェクトは、浮島にライトを装着する仕事です。
クラブメンバーはウェットスーツに着替えて千波湖に入りました。このライトは、単なるLEDではなく、植物の繁殖を促す機能を有する素晴らしいライトで、クラブサポーターの「リビング館ホンダ」さんが開発したものです。
10基のうち、2基に設置しました。
これにより、植物が多く繁殖し、水質も生き物もすみやすい環境になってくることと思います。
おてつだいありがとうございました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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