玉一アクアリウム (兵庫県)
4月に種をまいて、6月にたおれないように支柱を立てて、外来種の肥料をあげて、大切に育ててきた、はるかさんのひまわりが開花しました。アクアリウムは、神戸市絶滅危惧種のタコノアシを明石川にふやすために、ナーセリーの畑で明石川産のタコノアシを種から育てて苗を作り、明石川に植えてかえす活動もしています。今までは畑で育てていましたが、タコノアシは湿地が好きなので、今年はナーセリーにミニミニ田んぼを作って、イネとタコノアシの両方を植えて生育の調査もしています。
外来種の肥料で大きく育った、はるかさんのひまわりを見て、みんなびっくりしていました。そして花もとてもきれいでした。ナーセリーの中をチョウトンボが2匹、ヒラヒラと同じ場所を飛んでいたので、1匹をタモ網でつかまえて観察しました。ふつうのトンボより胴が小さくて羽が大きくて「ほんとうにチョウみたいな体をしてる!!」と言っていました。
はるかさんのひまわりが咲いてうれしかったけど、はるかさんのひまわりもうれしそうに咲いていると思いました。ミニミニ田んぼのイネとタコノアシは元気に育っていて、タコノアシは畑で育っている苗よりも、田んぼで育てている苗のほうが大きく育っています。外来種を肥料にして育てているスイカやメロンも実が大きくなってきたので楽しみです。
報告担当:NR(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)