活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「春の江津湖生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2018年04月15日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

48人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である江津湖の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きもの観察、春と冬は野鳥観察、夏と秋は水辺の生きもの観察を行います。
今年度初めての観察会では班で四季を通して観察する1本の木の選定や周りの生きものの観察を行い、野鳥の観察を行いまし。午後からは教室で観察した生きものをまとめて、指導員の先生に説明をうけました。

参加者のようす

この時期、特に注意しなければいけない危険な昆虫ヨコヅナサシガメの説明をうけました。
木の周りはキセルガイやナメクジ、ダンゴムシやテントウムシなどや木に生っているオオイタビの実の中や葉っぱの特徴を観察しました。
春の野鳥はカワセミ、カイツブリ、コサギ、コチドリ、アオサギ、バン、オオバン、ツバメ、キジバト、ドバト、ミサゴ、ハクセキレイ、キセキレイなどが観察できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・オオバンがエサをとる様子がみれたし、カイツブリが着水する姿もみれた!!
・ハチに刺されるより痛いヨコヅナサシガメがこわかった。
・1つの木に大きさのちがう実があると思ったら、よくみたらつたがまきついていて、小さい実はつたの実だった。おもしろいなとおもった。

その他

去年から参加しているキッズクラブメンバーもいるので皆さん双眼鏡の扱いなどなれた様子で観察できました。初めて参加する子も楽しく観察できたようで安心しました。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、報告ありがとうございます。
1本の木を選んで年間をとおして継続的に変化を観察していく活動は、とてもすばらしいですね!自分たちで木を選ぶと観察をつづけたいと思う気持ちが高まりますね。また、同じ木なのに大きさがちがう実に気がつくことができたメンバーがいたとのこと、選んだ1本の木をよく観察したからこそわかったことです。すばらしいですね。
観察したこの時期のヨコヅナサシガメは幼虫だったのでしょうか。体の色が黒くて赤い色のもようがあり、いかにも危険そうですよね。季節によって危険な生きものも変化しますので、これからも注意して観察してくださいね。ちなみに、こどもエコクラブ全国事務局では危険生物について楽しく学べる「危険生物カードゲーム『WARNING!!』」を無料で配布しています。ぜひ申し込んでいましょう♪
野鳥観察もじゅうじつしていたようですね。江津湖では年間にどれくらいの種類の鳥が見られるのでしょうか。みなさんも毎回記録をとって、年間に何種類見られたのかを調べてみても楽しいと思いますよ。
みなさんが1年間かけて観察する一本の木、それぞれのグループはどんな木を選んだのでしょうか?また、選んだ木がどんな変化をしていくのでしょうか。みなさんの報告楽しみにしています!
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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