環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)
今シーズン、新たに作っている落葉だめの切り返し作業。1年前に作った1つ目の落葉だめで、幼虫の成育状況の確認。宇都宮周辺に生息するカブトムシの小学習会。
施設の周囲に残っていた落ち葉も少し入れ、落葉だめの切り返しを行いました。落葉が、少し遠いところにあったので、リヤカーで運びましたが、なかなかリヤカーは体験できないので、未就学の女の子が、楽しいと何往復も一人でリヤカーを引いて頑張りました。切り返しは、子どもたちだけでは作業が大変なので、サポーターのお母さんたちも頑張りました。
1年前につくった落葉だめでは、幼虫が順調に育ち、もう蛹になっても良い位の大きさに育っています。少しづつ暖かくなって餌も食べているようなのですが、糞だらけの中で何匹か死んでいました。餌不足の可能性もありそうなので、今年上に積んだ落葉が、少しでも早く発酵するように、米ぬかの投入と切り返しをしました。本格的に食餌が始まるまでに間に合うと良いのですが。
本州では、ヤマトカブトムシ(いわゆるカブトムシ)と肉食のコカブトムシがいます。7月に、タマゴ探しをしたときにコカブトムシの成虫と幼虫が見つかりました。今年も見つかるか、楽しみです。また、カブトムシが腐葉土になってから葉っぱを食べることを確認し、今日の作業が大切なことも勉強しました。
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
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