活動レポート

活動レポート

ひょうたん池で落葉さらい

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2024年02月04日

実施場所:

鶴田沼緑地

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

 夏にザリガニ釣り、秋に栗拾いをした鶴田沼緑地で、今回は落葉さらいをしました。「鶴田沼の自然を育てる会」にご指導いただき、落葉の下のドングリが芽を出している様子を観察したりして、保全活動の意義を教わりました。
 後半は「自然の家」の庭でブルーシートを敷いて座り、ネイチャークラフトをしました。ドングリやマツボックリ、小枝や木片を使って、思い思いの作品を作りました。

参加者のようす

 子どもたちは、あまり使ったことがない熊手を扱いづらそうにしながらも、楽しんで落ち葉をかき集めていました。集めた落ち葉を何度もブルーシートに載せて運ぶのは大変そうでしたが、落ち葉が積み上がってくると飛び込んで遊び、落ち葉の感触や匂いを全身で感じていたようです。
 そんな子どもたちの様子を撮っていた保護者の一人がスマホを紛失、みんなで落ち葉の山の中を捜索する事態となってしまいました。予定外の宝探しで子どもたちは盛り上がりましたが、大人たちは本当にあせりました。スマホは落ち葉の中から無事に見つかりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 最初から参加者みな積極的な様子で、保全活動への関心の高さがうかがえました。落ち葉の山で遊ぶ様子もとても楽しそうで、充実した活動ができたと思います。
 落ち葉の山に潜り込んで姿が見えなくなってしまう子もいて、ほかの子がその上から飛び込もうとするなど危ない行動もあり、安全管理に気を使いました。また、特に作業中は落とし物に気を付けるよう、今後よく呼びかけたいと思います。

環境未来館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!落ち葉かき楽しそうですね^_^ 落ち葉がつもると地面に毛布(もうふ)をかぶせた状態(じょうたい)になり、その下の木の実が発芽(はつが)しにくくなります。新しい芽(め)の発芽をさせるためには、落ち葉かきが必要(ひつよう)です。むかしは農作業が終わった11月から2月までの間に、雑木林(ぞうきばやし)の落ち葉を集めて「堆肥(たいひ)」をつくりました。日当たりがよくなった雑木林は次の世代(せだい)の木の芽がどんどん発芽しました。そしてそれを育てて燃料(ねんりょう)としての薪(まき)や、炭(すみ)にました。今はこのような作業をしないので雑木林の落ち葉はそのままになってしまっていますが、みなさんが今回取り組んだような活動でこれからもしぜんが守られていくといいですね^_^ 次のレポートもまっていますね!
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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