環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)
夏にザリガニ釣り、秋に栗拾いをした鶴田沼緑地で、今回は落葉さらいをしました。「鶴田沼の自然を育てる会」にご指導いただき、落葉の下のドングリが芽を出している様子を観察したりして、保全活動の意義を教わりました。
後半は「自然の家」の庭でブルーシートを敷いて座り、ネイチャークラフトをしました。ドングリやマツボックリ、小枝や木片を使って、思い思いの作品を作りました。
子どもたちは、あまり使ったことがない熊手を扱いづらそうにしながらも、楽しんで落ち葉をかき集めていました。集めた落ち葉を何度もブルーシートに載せて運ぶのは大変そうでしたが、落ち葉が積み上がってくると飛び込んで遊び、落ち葉の感触や匂いを全身で感じていたようです。
そんな子どもたちの様子を撮っていた保護者の一人がスマホを紛失、みんなで落ち葉の山の中を捜索する事態となってしまいました。予定外の宝探しで子どもたちは盛り上がりましたが、大人たちは本当にあせりました。スマホは落ち葉の中から無事に見つかりました。
最初から参加者みな積極的な様子で、保全活動への関心の高さがうかがえました。落ち葉の山で遊ぶ様子もとても楽しそうで、充実した活動ができたと思います。
落ち葉の山に潜り込んで姿が見えなくなってしまう子もいて、ほかの子がその上から飛び込もうとするなど危ない行動もあり、安全管理に気を使いました。また、特に作業中は落とし物に気を付けるよう、今後よく呼びかけたいと思います。
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
環境未来館こどもエコクラブ(栃木県)
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