活動レポート

活動レポート

落葉さらい4回目/カブトムシプロジェクト

環境未来館こどもエコクラブ (栃木県)

活動日:

2018年01月27日

実施場所:

宇都宮市環境学習センター

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

カブトムシプロジェクト、今シーズン4回目の落葉さらいです。今回は、切り返しを行うときに、米ぬかを、落葉に混ぜ込みました。

参加者のようす

先日の大雪が残る中、なるべく雪が溶けて乾いている落ち葉を中心に集めました。リヤカーを引いて林の中に入り、寒さもなんのその、リヤカー一杯落葉を積んで、落葉だめに追加しました。今回は、例年実施している、米ぬかの投入も実施しました。(雪だるまも作ったよ。)

感想・気づいたこと・考えたこと

気温も相当に低かったようで、最後に水分補給をしようとしたら、ホースが凍っていて、水が出なかったので、後で、ホース内の氷を溶かして、水分補給することにしました。切り返しをした時、見た目には落葉の様子にほとんど変化は感じられませんでしたが、ほんの少しですが、匂いが違ってきたのがわかりました。ゆっくりだけど、発酵進んでいるのかな。

その他

先日、コメントで、発酵促進のために、鶏糞を入れて窒素分を補給すると良いとのアドバイスを頂きました。何回も、落葉だめをいじって観察をするので、これまで、鶏糞は避けて米ぬかを投入してきました。経験的に米ぬかを使っていたのですが、先日のアドバイスを受けて確認したところ、米ぬかにも2~3%窒素分が入っているようなので、やっぱり、米ぬかでも、効果ありそうだねということになりました。

環境未来館こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
寒い中、落ち葉さらいお疲れさまです。米ぬかでも窒素分の補給効果はありますね!いいと思います◎
本格的に発酵が進むと熱が発生して落ち葉の中の温度が上がってきます。発酵しているか確かめたいなと思ったら、温度計を落ち葉の中にさして温度を計ってみてください。
発酵を進めるもう一つの方法は、自然の中の落ち葉の下の「腐葉土」を少し落ち葉の中へ混ぜるといいですよ。これは腐葉土の中に発酵菌がいるからです。昔農家が秋に山から落葉を集めて、春の農作業に間に合わせるために発酵を早めようといろいろな方法でやっていました。
落ち葉の発酵の様子、またぜひ報告してくださいね。
エコまる
環境未来館こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名環境未来館こどもエコクラブ
  • 所在地栃木県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

毎年公募で集まったメンバーとその家族合わせて200~300名が在籍するクラブです。企画運営は宇都宮市環境学習センターが行い、年間20回ほど、自然観察や工作などを楽しみながら環境学習につながる活動をしています。内容により、いろいろな分野の先生にご指導いただいています。

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