盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)
寒くなったため、胴長を履いてのタモ網採集は難しくなったので、釣りでの調査を実施しました。
しかし、本当に魚が少なくなっておりそこそこ釣れたのはオイカワのみ。コウライモロコ数匹とフナ類がわずかに1個体しか釣れませんでした。
水温が低い上に、魚の数も少なく、なかなか釣れないためヤケクソになった部員もいました。魚を釣らずに自分を釣った人もいました。中学1年の部員には魚が群れている場所(写真の場所)が割り当てられたこともあり、そこそこ釣っていたので、上級生がうらやましそうにしていました。釣り初心者のM先生がたくさん釣り、大人げなく自慢していました。
釣れた人はタナゴ釣り用の小さなハリを使用していましたが、釣れなかった人はハヤ用の少し大きいハリを使用していました。対象となる魚が小さいので、ハリは小さいほど良いらしいと思いました。
夏にはあれ程、群れ泳いでいた魚がとにかく少ないのです。どこかに行ったのでしょうか。それともほとんど、天敵に食べられたのでしょうか?食べられたせいだとすると、魚たちは本当に過酷な世界をいきているんだなあと気の毒に思いました。
盈進中学高等学校環境科学研究部(広島県)
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