活動レポート

活動レポート

用水路で釣り調査

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2017年12月16日

実施場所:

広島県福山市内の用水路

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

寒くなったため、胴長を履いてのタモ網採集は難しくなったので、釣りでの調査を実施しました。
しかし、本当に魚が少なくなっておりそこそこ釣れたのはオイカワのみ。コウライモロコ数匹とフナ類がわずかに1個体しか釣れませんでした。

参加者のようす

水温が低い上に、魚の数も少なく、なかなか釣れないためヤケクソになった部員もいました。魚を釣らずに自分を釣った人もいました。中学1年の部員には魚が群れている場所(写真の場所)が割り当てられたこともあり、そこそこ釣っていたので、上級生がうらやましそうにしていました。釣り初心者のM先生がたくさん釣り、大人げなく自慢していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

釣れた人はタナゴ釣り用の小さなハリを使用していましたが、釣れなかった人はハヤ用の少し大きいハリを使用していました。対象となる魚が小さいので、ハリは小さいほど良いらしいと思いました。

その他

夏にはあれ程、群れ泳いでいた魚がとにかく少ないのです。どこかに行ったのでしょうか。それともほとんど、天敵に食べられたのでしょうか?食べられたせいだとすると、魚たちは本当に過酷な世界をいきているんだなあと気の毒に思いました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
寒い中の調査、お疲れさまでした。釣りの成果は上がらなかったとのことですが、そもそもこの調査の目的は何だったのでしょうか。
みなさんは環境科学研究部でもありますので、活動をする際は調査事実や実態に基づいた仮説を立てたり、科学的な考察をしたりしていく必要があります。もし「試しにやってみた」というものでも、意味づけができれば有意義です。
写真で見る水路は、魚や水生生物にとって住みよい環境とは言えないように思います。特に魚は移動範囲が広いので、水路の水源や流下環境を調査して、ぜひみんなで魚が少なくなった理由を推論してみてください。
では、今後の調査と報告に期待しています。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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