活動レポート

活動レポート

サケレンジャー2017

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年12月02日

実施場所:

水戸市桜川

参加メンバー&サポーター数:

104人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

年末締めくくりの大活動!恒例のサケレンジャーが開催されました。
今年は、東京から、こどもエコクラブのサポーターの「バンダイナムコホールディングス」様45名、クラブメンバー42名、そして、ご当地アイドル(仮)メンバも4人参加、関係者合わせて104名がサケレンジャーに参加しました。11月に桜川に産卵していたサケ、橋上から見たとことろ、姿がありませんでしたが、川に降りましたら、1匹、悠々と泳いでいました。きっと、最後の1匹が、サケレンジャーを待っていてくれたのかと思います。早速、2列に分かれてプロジェクト開始。すると、開始1分で「卵発見」の声が。終わってみれば、約400個を採取することが出 来ました。子供たちも大喜びの活動となりました。

参加者のようす

今年は全国的にサケの遡上が少なく、桜川や逆川への遡上数も少く、心配されましたが、採卵数は、むしろ多い結果となりました。サケは2005年に突然桜川や逆川に遡上してきました。生活排水対策により、水質が改善されたことが要因です。しかし、下流には町の中に水を送るために作られたラバーダムがあって、サケが産卵後の1月に立ち上がるのです。ダムが上がると流れが止まり、サケの卵が酸素不足で死んでしまうことから、2007年からクラブサポーターが受精卵調査を行うともに、メンバーが卵をできるかぎり採取してサケを保護するサケレンジャー隊が結成されたのです。

感想・気づいたこと・考えたこと

分配して持ち帰った卵はクラブメンバーが育て上げ、立派な稚魚にして、2月の放流式に持ってきます。活動お疲れ様でした。

その他

バンダイナムコホールディングスの皆様、クラブメンバーとの交流ありがとうございました。楽しく活動できたかと思います。また、水戸にエコ活動ご来場ください。クラブサポーター。

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
いつも熱心な活動を、報告書で楽しみに見ています。サケレンジャーの活動、お疲れ様でした。今回はご当地アイドル(仮)メンバーや、バンダイナムコホールディングスのみなさんと一緒に活動をされたとのこと、たくさんの方へみなさんの活動が広がって行っていますね!
サケは自然界でふ化させるのが一番だと思いますが、天敵もいますし、人間が変えた環境によって減ってしまったサケをみなさんがふ化させ、増やしているというのは素晴らしいことだと思います。
稚魚が桜川を下って、4年後戻ってくるのが楽しみですね。まずはふ化を成功させてくださいね。次回の報告も待っています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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