活動内容

毎年恒例の水質検査を実施してきました。
今年は、コンパスを用いて北緯や東経の緯度・経度を調べて、中学生のメンバーや小学生のメンバーに教える、また、当日参加できなかったメンバーに報告するなど子ども主体で実施しました。調査地点　徳島市新町川　調査定点　新町橋下などを含む２地点を毎年の比較とともに記録しました。
事前に、全国水環境マップ実行委員会さまから送られてきていた調査用キットでは、原水測定を３回することになっていたので、例年よりも正確な当日の調査ができたと思います。
ＣＯＤの測定練習は、ミネラルウォーターでＣＯＤ数値が0に近いと考えられる…をチェックして行いました。
今年は、実行予定日が雨で延期になったりで、小学生のメンバーは、６月は梅雨だから自然にはかなわないなあといった感じでした。

参加者のようす

　雨という天候の状態もあり、川の流れが急でした。サポーターの注意をよく聞き、自分たちで準備し、記録後の清掃まで自主的にできました。
　中学生が小学生に試水中の酸素の換算量を簡単に説明しているのがほほえましく、また、当日、参加できなかったメンバーのことも話していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　中学生男子
　棒状温度計で水温を調べたり、ＣＯＤ数値を去年と比較することのほかにも、感覚的に　においやゴミ・目視で透視度などを確認しました。科学的に、また、感覚的に調査した後は、ただ川を眺めるより一層深く水辺の生き物や水辺の様子について意義をもって、観察できるようになりました。
　小学生
毎年、川にゴミを捨てている人がいるのが嫌だけれど、今年は震災があり海や川のおそろしさも分かりました。安全に気をつけて、検査しました。

その他

身近な水環境の全国一斉調査マニュアル参照