第二上田小学校エコクラブ (新潟県)
夏休みを中心に科学研究をした児童の内容がまとまりました。10月6日に南魚沼市内で発表会があります。
発表は3つです。
ツバメ、雪、花粉について調べました。
ツバメは「ヒナがえさをもらいやすい巣の位置はあるか」
雪は「ひょう高が100m高い上田の雪が早く消えるわけ」
花粉は「花の形や種類により花粉の色や形が同じか」
です。
ツバメは、6月から9月まで研究をしました。巣は親鳥の侵入方向に対して右側が左側の2倍ありました。また、侵入方向に対して右側が多いために親鳥は巣の左側から近づくので、巣の左側のヒナがえさをもらいやすいことが分かりました。そして、ヒナは巣の中を移動するので、えさのかたよりを防ぐのに多少は役立っているようだとの結論になりました。
雪の研究は、昨年の12月から4月まで行い、群馬県から来るフェーン現象を伴う南風のため、標高300mの第二上田小学校上田地区が標高200mの中之島、石打地区より早くきえることが分かりました。また、今年に限り、春一番が4月16日で遅かったので、標高200mの塩沢地区よりも遅く消えるという例外の事例となりました。写真は、南風に当たらない田んぼのあぜ道に雪が残っている写真です。
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
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