活動レポート

活動レポート

科学研究

第二上田小学校エコクラブ (新潟県)

活動日:

2017年09月25日

実施場所:

校区と周辺

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

夏休みを中心に科学研究をした児童の内容がまとまりました。10月6日に南魚沼市内で発表会があります。

参加者のようす

発表は3つです。
ツバメ、雪、花粉について調べました。
ツバメは「ヒナがえさをもらいやすい巣の位置はあるか」
雪は「ひょう高が100m高い上田の雪が早く消えるわけ」
花粉は「花の形や種類により花粉の色や形が同じか」
です。

感想・気づいたこと・考えたこと

ツバメは、6月から9月まで研究をしました。巣は親鳥の侵入方向に対して右側が左側の2倍ありました。また、侵入方向に対して右側が多いために親鳥は巣の左側から近づくので、巣の左側のヒナがえさをもらいやすいことが分かりました。そして、ヒナは巣の中を移動するので、えさのかたよりを防ぐのに多少は役立っているようだとの結論になりました。

その他

雪の研究は、昨年の12月から4月まで行い、群馬県から来るフェーン現象を伴う南風のため、標高300mの第二上田小学校上田地区が標高200mの中之島、石打地区より早くきえることが分かりました。また、今年に限り、春一番が4月16日で遅かったので、標高200mの塩沢地区よりも遅く消えるという例外の事例となりました。写真は、南風に当たらない田んぼのあぜ道に雪が残っている写真です。

上田小学校エコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
科学研究は疑問に思ったことを課題にして、仮説を立てて、実験や調査を行っていきます。みなさんの課題をそうした手順に従って行われているようですね。
ただ、今回は科学的な視点のみで行われたようですので、環境との関連で仮説を立てて、実証するようにしていくとこどもエコクラブらしくてよいと思いました。
たとえば、ツバメの巣の場所と気温や天気との関連を調べたり、冬から初春にかけてフェーン現象が起こる回数と雪解けとの関係を調べたりするとおもしろいと思いますよ。
また、今回の結論が正しいのかを調べるために継続研究をしていくことも大切です。ぜひ次の学年のメンバーに引き継いでいってください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
第二上田小学校エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名第二上田小学校エコクラブ
  • 所在地新潟県
  • クラブの種類学校全校

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