第二上田小学校エコクラブ (新潟県)
児童32名、保護者33名、職員6名が参加した地域を歩くウオークラリーをしました。途中に昨年度の3年生が作った「上田検定」の問題を9問解きながら歩きます。約5キロの道のりを2時間半掛けて歩きました。9名ほどの親子で8グループを作り、グループごとに歩きました。
歩きながら、上田の宝探し遠足のことが生かされ、生き物を見つけながら楽しんで歩きました。例えば、カマキリ、アカタテハ、クルマバッタなどです。
中間地点では自然観察指導員による野鳥観察や説明がありました。見られた鳥はアオゲラ、ヤマバト、アオサギ、トビなどです。特にイヌワシの写真を見ながらの説明は、参加者の目を引きつけていました。
天気に恵まれ、気持ちよく歩きました。遠くへ出かけなくても里山としての自然があり、空気も水も澄み切っていました。ヘビの抜け殻を拾っている児童もいました。ススキの穂を採ってくすぐりあったり、クズの花のブドウジュースのような香を楽しんだりしました。
学校に戻ってから、豚汁を食べながらグループごとに振り返りや野鳥の話で盛り上がりました。イヌワシは全国で500羽ほどしかいなく貴重な鳥であること、当県はクマタカとイヌワシの攻防が見られる貴重な県であることなどを学びました。
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
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