あわっ子!エコ!クラブ (徳島県)
春から夏にかけて、自分の生活をとおして体感できる自然のふりかえりをしました。
メンバーが、田植え~稲刈りのお手伝いや水田の見回りをしながらいきもの観察をしていきました。気になったことや楽しかったことをメモ書きしていたものをノートへ記録書きしていく作業をユースメンバーに教えてもらいました。
※4月~8月のまとめ
イチゴの苗の植え替えや糸瓜の水やり、アサガオのお世話を中心にして、夏休み期間中の生活サイクルの動機付けに組み込んでいました。
メンバーたちといっしょに田んぼの水の調節や水田付近の散歩など、自宅から近い場所での定期的な自然観察のよい機会に恵まれ、のびのびといきもの観察や自然体験活動ができていました。
小学生、高校生、ユース(大学生)メンバー
・スクミリンゴガイ(リンゴガイ科)がとにかく多かった。ピンク色の卵のかたまりを産みつけて、イネまで食べてしまう様子に驚いた。
・水田の見回りのときに、卵を駆除していましたがきりがありません。
・オオタニシ(タニシ科)も小さな子貝をひきつれて田んぼの中を自由に動き回っていました。大型のタニシが田んぼにたくさんいました。
・田植えがおわり、田んぼに水が入ると、ホウネンエビ(ホウネンエビ科)がおなかを上にしてすいすいと泳いでいました。おうちで飼育しようと持ち帰っても長生きできませんでした。
・トンボは、朝早い時間と夕方の時間にどうして多く飛んでいるのか。暑い昼間はどんなふうに過ごしているのか。調べてみたい。
・セミの鳴き声が聞こえなくなってきたら、秋の虫の鳴き声がするのかと思っていた。8月の最後の週は、セミの鳴き声もするし、スズムシやコオロギも重なって聞こえてきていた。
・一昨年から数が減っているハグロトンボが、今年はさらに少なかった。朝の早い時間と夕方の日が暮れてくる時間を定点場所で観察しているのに、見かけなくなったのはどうしてなのかな。
春夏秋冬を通して、自分の目で見て思ったことを、そのまま自由に書いています。サポーターの夏の思い出は、トマトやキューリ、ナスの夏野菜が順調に収穫できたことです。カブトエビもかわいく泳いでいました!
あわっ子!エコ!クラブ(徳島県)
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