岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部 (岩手県)
昨年冬から行っていたハクビシンの解剖~骨格標本作りついに完成しました。
民家屋根裏に潜んでいて市で殺処分されたものを譲ってもらい学校で公開解剖。
野生動物はどういった物を食べているのか胃の中を観察したり体の作りなどを見てもらいその後骨格標本を作りました。
タヌキもあと少しで完成です。
解剖には前日SNSでの告知のみにもかかわらず33名の参加があり、興味深げに観察していました。意外にも女子の参加が多く、悲鳴を上げるどころか熱心に観察していました。
とらえられたハクビシン(子供)のお腹には罠のエサと思われる腐ったバナナが1個。それに比べ車にはねられたタヌキはお腹いっぱい。寄生虫まで!
子供はまだ人間の怖さを知らずお腹が減って安易に罠にはまってしまったのだと自然の厳しさを思い知りました。
8月27日文化祭で展示します。
岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部(岩手県)
岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部(岩手県)
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