活動レポート

活動レポート

ハクビシン骨格標本

岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部 (岩手県)

活動日:

2017年08月07日

実施場所:

学校内

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年冬から行っていたハクビシンの解剖~骨格標本作りついに完成しました。
民家屋根裏に潜んでいて市で殺処分されたものを譲ってもらい学校で公開解剖。
野生動物はどういった物を食べているのか胃の中を観察したり体の作りなどを見てもらいその後骨格標本を作りました。
タヌキもあと少しで完成です。

参加者のようす

解剖には前日SNSでの告知のみにもかかわらず33名の参加があり、興味深げに観察していました。意外にも女子の参加が多く、悲鳴を上げるどころか熱心に観察していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

とらえられたハクビシン(子供)のお腹には罠のエサと思われる腐ったバナナが1個。それに比べ車にはねられたタヌキはお腹いっぱい。寄生虫まで!
子供はまだ人間の怖さを知らずお腹が減って安易に罠にはまってしまったのだと自然の厳しさを思い知りました。

その他

8月27日文化祭で展示します。

黒沢尻北高等学校 自然科学部のみんな、報告ありがとう!
動物学を志すものにとって、動物の体のつくりを知ることは、その第一歩だと思います。その点で、骨格標本づくりはとても有意義な活動だと思います。解剖する際に筋肉のつき方を知ることもできるし、胃の内容物を調べれば、どんな生活をしていたかが想像することもできます。解剖することによって、さまざまな体験ができると思います。
さて、骨格のつくりですが、特に足の曲げ方に注意を払ってください。人間は膝を前に出しますが、哺乳類の前脚はちがうようです。参考になる資料は多くあると思われますので、ぜひ調べてみてください。
高校生のうちから、哺乳類の解剖に挑戦している様子に感動しました。将来の動物学者さん、期待しています★
エコまる
岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

674 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名岩手県立黒沢尻北高等学校 自然科学部
  • 所在地岩手県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧