活動レポート

活動レポート

自然体験宿泊学習その4

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年07月17日

実施場所:

群馬県みどり市~栃木県足利市

参加メンバー&サポーター数:

64人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

群馬県みどり市にある旧石器時代の遺跡を見学しました。岩宿遺跡は1946 年頃、当時在野の考古学者であった相沢忠洋によって発見されました。この 発見によって、それまで土器時代以前の日本列島に人類は居住していなかったとされていた日本にも「旧石器時代に人が住んでいた」ということがわかった遺跡です。博物館に入ると、マンモスの骨格をはじめ、この地で発掘された石器の道具、土器などたくさんの展示を見ることができました。

参加者のようす

この地の発掘調査結果では、今から3万年ほど前の、石を打ち欠いて作った斧や、鋭い刃を持つ石器が見つかっています。遺跡の発見者は、相沢忠洋さんです。昭和21年に相沢さんがこの地に遺跡があることを信じて、この地に居住し、数年もの間探し求めていたそうです。私たちは、歴史とともに信念を持って生活することも学びました。

感想・気づいたこと・考えたこと

博物館では、大人と子供、それぞれに案内ガイドさんが1.5時間付いていただけました。また、昼食のお弁当も涼しい研修室でいただくことができました。クラブメンバーへのおもてなしありがとうございました。

(自然体験宿泊学習その3からのつづき)
水戸から桐生、足利は隣の県ですが、結構遠かったのではないでしょうか。乗り物はバスか電車だと思いますが、車窓からの眺めは緑一色できっと素晴らしかったでしょう^^
また、銅山は足尾だと思いますが原石運搬鉄道が今は観光用になっているのですね。足尾銅山の公害(環境破壊)問題は有名です。歴史を聞いていろいろ勉強できたことと思います。
昭和24年に発見された岩宿は旧石器遺跡として今ではすっかり有名になりました。石を砕いて道具を作っている時代、みなさんは想像ができましたか。今の便利な世の中では考えられませんよね。でもこの時期は空気も水も澄んでいて、きっと自然環境は良かったことでしょう。
人が増え、道具を作り出し、便利になりましたが人は環境を壊しました。
(自然体験宿泊学習その5につづく)
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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