活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年07月02日

実施場所:

神戸市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下で流調査をしました。1時間で、ミナミメダカ12匹、ゴクラクハゼ4匹、オオクチバスの幼魚2匹、ボラの幼魚1匹、ナマズ1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ1匹、スッポンの成体1匹、ミナミヌマエビ100匹以上、アメリカザリガニ1匹、イトトンボの幼虫15匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。オオクチバスとウシガエルとアメリカザリガニは、駆除をして食用やエサ用に持って帰りました。河原に生えていたアレチウリも駆除しました。

参加者のようす

下流に着くと、みんなは急いでウェーだーをはいて用意して、川に入りました。下流の調査をみんな、楽しみにしていたようなのでよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

下流にくるとゴクラクハゼがいて、うれしいです。川の中に落ちていたフライパンの下にゴクラクハゼのオスとメスが1匹ずついて、かわいかったです。オオクチバスやウシガエルのオタマジャクシ、アレチウリを駆除できてよかったです。ぼくは、川でスッポンを見るのは、初めてなので、びっくりしました。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
明石川の調査、いつもがんばっていてすばらしいですね。調査対象の生きものから、豊かな水辺のけしきが目にうかびます。
ジャリの川底、川のふち、ゆるい流れ、水辺の植物などいろいろな水辺環境がそろっていることが、生き物の採集結果ですぐに分かります。ステキな環境の川ですね。ぜひ大切にしてください。
今たくさんいる生きものも、3ヶ月もすると変化してきます。そんな季節の変化による水生生物の変化もまた報告してください。
スッポンはあまり川の中でははんしょくしません。川の上流に池や、ため池などの流れがない水があるところではんしょくして、川を利用して移動します。
またの報告、待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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