活動レポート

活動レポート

つばめの巣の補修と巣立ち

岡と大地を歩く会 (茨城県)

活動日:

2017年06月01日

実施場所:

茨城県牛久市

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5月下旬、我が家の雨どいにツバメが巣を作っていました。しかし、すべりやすい場所だったので、巣がほぼ完成した頃に落ちてしまいました。ツバメの夫婦は「巣がない!」と巣の周辺をおろおろ飛び回っていて、長男が悲しそうに「お願いだから修理してほしい…」と言うので、子供用の粘土と廃材で巣を補修しました。その後、ツバメは無事に産卵・孵化・子育てを終え、今週みな巣立って行きました。

参加者のようす

息子たちは「ツバメ」を「スズメ」と言い間違えたりはしますが、①ツバメの夫婦が戻ってきた時、②卵の殻を拾った時(卵が孵化して親鳥が殻を下に落とした)はとてもうれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

粘土で巣を補修(雨どいに巣をつくっていたので、底が逆U字で板に乗らない)し、接着剤で板を外壁に貼ったので、人間でもちょっと嫌だな、と思う臭いがあり、臭いを嫌がってツバメは戻ってこないかもしれないね(そんなお部屋に住むの嫌でしょう~)と子供たちと会話していましたが、翌朝にはツバメが居座っていて、翌々日には産卵した様子でした。ツバメは意外と嗅覚が鈍いのだな、と思いました。

その他

ツバメの子育てが遅い時期だったせいか、雛の羽がフワフワした灰色から大人の黒い羽根に生え変わった頃から、毎朝、たくさんのツバメが巣の周辺に集まってきました。カラスがいると4,5羽のツバメが集団で追い払ったり、巣の目の前にとまって「早く遊ぼうよ」とばかりに様子を見たり、果ては軒先を貸している私たちに威嚇してきました。巣立ちした後は仲間のツバメたちも皆どこかへ行ってしまい、正直言ってホッとしているところです。

岡と大地を歩く会のみなさんへ
ツバメの巣の補修と巣立ちの様子を報告してくれてありがとうございます^^
一度は壊れてしまったツバメの巣を、補修してあげて巣立ちまで見守ってあげたのですね^^とてもすばらしいなと思いました^^
フンが落ちてくるからと巣を作られるのを嫌がる方も多い中、親のように住居(補修した巣)のにおいの心配や、外敵のカラスを親ツバメなどが追い払ったりする様子を気にしてみてあげるなど、とても優しい気持ちがあふれたメンバー・サポーターさんに、こちらもうれしくなりました。ありがとうございました^^
生き物を大切に思うサポーターの背中を見て、メンバーも同じ思いが育っていると思いますよ。
みなさんからの次回の報告も、楽しみにしています。
エコまる
岡と大地を歩く会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名岡と大地を歩く会
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類家族親戚

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