活動レポート

活動レポート

観察水槽の立ち上げ

岡と大地を歩く会 (茨城県)

活動日:

2017年06月11日

実施場所:

茨城県牛久市

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

4月ごろからメダカや水辺の生物を捕まえていました。捕まえた生き物は庭にプラ舟でビオトープを作って飼育していましたが、「もっとよく観察したい」という子供の声に応えて、室内に観察水槽を立ち上げ、気になる生き物をじっくり観察することにしました。

参加者のようす

毎日、計30分はエサをやったり、水槽を眺めてしぐさを観察したりするようになりました。長男は自分が網でとった「ギバチ(?)」の稚魚がお気に入りです。

感想・気づいたこと・考えたこと

水環境学会から取り寄せたパンフレットに掲載されている生物と照らし合わせたところ、「フナ」だと思い込んでいた魚が「モツゴ」だということがわかりました。
カワヨシノボリがヌマエビを捕食する瞬間を親子で見ることができました。
ギバチ(?)は捕まえた当時は2cm弱で、いつも物陰に隠れていましたが、3週間経ってカワヨシノボリと同じぐらいの大きさに成長しました。捕食される心配がなくなったせいか、水槽の中央を悠々と泳いでいるようになりました。もっと大きくなるとカワヨシノボリを食べてしまうのではないかと思うようになりました。

その他

メダカとカワヨシノボリに寄生虫(イカリムシ)がつき、それぞれ隔離して寄生虫の観察水槽を作りました(メダカはやせてきました)。

岡と大地を歩く会のみんな、報告ありがとう!
なかなか見ることができない餌を食べる瞬間の写真も投稿してくれました。熱心に観察している様子もうかがえて、すばらしいと思います。
私は昆虫ならわかるのですが、魚の種類のことはよくわからないので、残念ながら写真で種類を見分けることはできません。種名を知りたいときは、博物館などの施設に問い合わせてみるのもよいでしょう。ミュージアムパーク茨城県自然博物館やアクアワールド大洗水族館には、専門家もいるのでぜひ問い合わせて見てください。
魚たちを採集してから、サポーターさんががんばって見やすいように水槽に入れくれたので、みんなでじっくり観察することができますね。次のステップは「くらべる」だと思います。他の魚とくらべたり、昼と夜の様子をくらべたり、いろいろな「くらべる」があると思います。夏休みは、観察してくらべる絶好の時期ですね。ぜひ自由研究にチャレンジしてほしいと思います。
次の報告も待っています。
エコまる
岡と大地を歩く会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名岡と大地を歩く会
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類家族親戚

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