逆川こどもエコクラブ (茨城県)
逆川こどもエコクラブサポーターの会長である、小菅次男先生たちが、県内の昆虫の専門家やサポーターとともに、昆虫図鑑を作りました。県内に生息している昆虫832種、写真990枚の構成で225頁の図鑑です。
国指定天然記念物のヒメハルゼミや、1971年に、小菅次男先生らが涸沼で発見したトンボの新種、ヒヌマイトトンボなどのレッドリスト種、地球温暖化の影響によって南方から飛来して定着した昆虫類など、写真とともに、県内での生息状況や生態系の解説が詳しく記録されたものです。
刊行にあたり、こどもたちへのメッセージも解説とともに随所に示されております。また、いつも活動レポートのエコロジカルアクションのコメントで、逆川こどもエコクラブを応援していただいている久松先生もこの本の筆者の一人であり、サポーターの方たちの熱意がこもった一冊です。私たちは、小さい時から、ホタル環境整備や学習会などの催しに、虫、魚、鳥、植物など専門家の先生に教わりながら活動できていることに改めて感謝したいと思います。
5月21日に開催されます、総会&第10回環境フォーラムでは、図鑑を作ったときの苦労話や、私たちに向けたメッセージも聞けることと思います。この図鑑は、県内の書店にて購入することが可能です。(クラブメンバー高3)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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