活動レポート

活動レポート

スイゲンゼニタナゴのDNAサンプリング

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2016年11月04日

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

環境省の事業の一環で、学校で飼育中のスイゲンゼニタナゴの遺伝的多様性を調べるため、三重大学の河村先生が来校され、計60個体についてヒレの一部を採取されました。飼育しているスイゲンゼニタナゴは人工授精によって何世代も重ねているため、遺伝的多様性が低くなっていると思われますが、その程度を明らかにしようということらしいです。

参加者のようす

大学の先生ということもあり、恐る恐る近づき、作業の様子を見せていただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

スイゲンゼニタナゴの人工授精は顧問の先生が20年以上続けているもので、希少種ということもあって僕らは時々餌を与えさせてもらうぐらいしか関わらせてもらえませんが、わざわざ大学の先生が学校に来られてこうした作業をされていることに接すると、やっぱり貴重な魚なんだなあとつくづく思いました。

その他

福山市のスイゲンゼニタナゴのおかれた状況は極めて厳しく、「自然絶滅となるのは時間の問題だ」と顧問のF先生は言っています。僕らも野生のものは見たことがありません。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみなさんへ
大学の研究と連携した取り組みがなされるということはとても貴重な経験ですね。ずっと長く続けているということはそれだけ貴重なサンプルになります。みなさんの研究活動もずっと引き継ぎながらこれからの成果に結びつけていきたいですね。
また、生き物の自然絶滅はどうにか避けたいところです。生息する環境が失われるということは、より大きな損失です。これからも活動を通じて社会に発信しつづけてほしいと思います。
みなさんのこれからの活動に期待しています!
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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