粟島にこにこクラブ (新潟県)
今年初めてのヒナの観察会を実施しました。今回調査に協力し、ご指導していただいたのは、名古屋大学の松本さん。お盆の頃に孵化したオオミズナギドリのヒナの体長や体重、その他色々な体の部分を測定する様子を現場で教えていただきました。急斜面の断崖絶壁に巣穴を作るオオミズナギドリの不思議な生態とふわふわの羽毛に包まれた可愛いヒナだけでなく、5年間も毎年調査している松本さんの研究熱心さに感動させられました。
急斜面の断崖を降りるときには、細いロープに捕まりながら、ゆっくりと恐る恐るおりました。周りはちょっとしたジャングルのようでした。崖のあちこちに巣穴があるらしく、踏まないように気をつけて降りました。松本さんが、巣穴から取り出したヒナを優しく慎重に抱いて、体長や体重、くちばしの長さなどを測る様子を観察しました。
ふわふわの羽毛に包まれたヒナがとても可愛かった。5日間毎に測定のために、こんな絶壁を降りて調査するなんて、すごいなあと思った。オオミズナギドリはなぜこんな崖に巣穴を作るのか、少しわかったけどすごいと思った。
10日から2週間でこんなに大きくなるなんて、初めて知った。
体重は、281gだった。もっとあるかと思ったので、予想より少なかった。
今回写真が撮れなかったので、次回は写真も撮りたいと思った。
粟島にこにこクラブ(新潟県)
粟島にこにこクラブ(新潟県)
粟島にこにこクラブ(新潟県)
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