活動レポート

活動レポート

オオミズナギドリの雛の観察会

粟島にこにこクラブ (新潟県)

活動日:

2016年08月24日

実施場所:

粟島浦村 エビスガハナ

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年初めてのヒナの観察会を実施しました。今回調査に協力し、ご指導していただいたのは、名古屋大学の松本さん。お盆の頃に孵化したオオミズナギドリのヒナの体長や体重、その他色々な体の部分を測定する様子を現場で教えていただきました。急斜面の断崖絶壁に巣穴を作るオオミズナギドリの不思議な生態とふわふわの羽毛に包まれた可愛いヒナだけでなく、5年間も毎年調査している松本さんの研究熱心さに感動させられました。

参加者のようす

急斜面の断崖を降りるときには、細いロープに捕まりながら、ゆっくりと恐る恐るおりました。周りはちょっとしたジャングルのようでした。崖のあちこちに巣穴があるらしく、踏まないように気をつけて降りました。松本さんが、巣穴から取り出したヒナを優しく慎重に抱いて、体長や体重、くちばしの長さなどを測る様子を観察しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ふわふわの羽毛に包まれたヒナがとても可愛かった。5日間毎に測定のために、こんな絶壁を降りて調査するなんて、すごいなあと思った。オオミズナギドリはなぜこんな崖に巣穴を作るのか、少しわかったけどすごいと思った。
10日から2週間でこんなに大きくなるなんて、初めて知った。
体重は、281gだった。もっとあるかと思ったので、予想より少なかった。

その他

今回写真が撮れなかったので、次回は写真も撮りたいと思った。

粟島スマイルクラブのみんな、報告ありがとう!
粟島のオオミズナギドリは、国指定の天然記念物になっていますね。そんな鳥を観察する機会はめったにないので、とてもうらやましいと思いました。
オオミズナギドリは体が大きいので、ほかの鳥のように素早く飛び立つことはできません。急斜面の断崖絶壁に巣穴作るのは、そんな事が理由なのかもしれませんね。観察や調査の協力を続けて行ってください。
成長の様子も観察できたのですね。オオミズナギドリのヒナは、見かけより体重が軽かったようですね。鳥は、飛ぶために様々な工夫をしていますが、体重を軽くするのもその一つです。鳥の飛ぶ仕組みを考えるのもおもしろいですよ♪
ミズナギドリの名前の由来は、翼で水面を切るように飛ぶことからです。次回は、そんな写真も報告してほしいなと思いました。
期待しながら楽しみに待っています!
エコまる
粟島にこにこクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名粟島にこにこクラブ
  • 所在地新潟県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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