活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月31日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

れいとうのアユの切り身やアメリカザリガニをエサにして、しかけのカゴをしずめました。そのあと調査をしました。オイカワの稚魚が2500匹ぐらいと、5月に放流したアユがいました。あみでは、オイカワの幼魚6匹、カワヨシノボリ3匹、ヌマムツの幼魚2匹、ゲンゴロウブナの幼魚2匹、ウシガエルのオタマジャクシ1匹、ギンヤンマの幼虫4匹、シオカラトンボの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。ウシガエルのオタマジャクシとゲンゴロウブナは明石川の外来種なので、くじょをして、もってかえり、のこりはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

大きくそだったアユや、たくさん生まれたオイカワの稚魚を見て、メンバーたちはみんな、とてもうれしそうでした。生まれたばかりのオイカワの稚魚のむれを水ごと両手ですくって、感動していました。女子のメンバーはゴミぶくろをもってきて、調査をしながら川のゴミひろいもしていて、すごいと思いました。気温31度 ph7.5 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワは流れのない場所に約1000匹ぐらいいたのでこれが全部成魚になったら川がオイカワだらけになると思っていたけど、そうはならないと思いました。

その他

ほうこくたんとう TS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
7月16日のレポートにもありましたが、オイカワの稚魚がたくさんみつかったのですね。両手で水をすくえばつかまえられるくらい、たくさんいるなんて、びっくりです。
でも、たしかにそれが全部成魚になったら、川はオイカワだらけになります。大事なことに気がつきましたね。
これから大きくなっていくにつれて、数も変化していくでしょう。それはどうしてなのでしょうか?これからも調査を続けて、またそこから気づいたことを教えてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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