逆川こどもエコクラブ (茨城県)
昨年、ラムサール登録された涸沼で、ヒヌマイトトンボを守っていくための環境学習会が開催されました。小雨の中、たくさんのメンバーが集まり、こどもエコクラブのサポーターであるバンダイナムコホールディングス様も東京から31名がかけつけてくれました。1971年7月7日、45年前の夏、この地では世界が驚いた新種が発見されました。当時、学校の先生をしていた廣瀬誠氏、当クラブサポーターの小菅次男氏が調査のために涸沼を1周した際、みつかったのです。
そして、今日、みつかった時の様子が明らかに。。
45年前にヒヌマイトトンボを発見された廣瀬誠先生が案内してくれたのです。
学習会の出発前に、発見した当日のことを、詳しく教えてくれました。そして、このトンボが新種として登録されるまでに1年かかったこと、発見後に日本各地で数か所みつかったことなど、45年前の様子が鮮明にみえてきました。発見者の話は・とても・熱く、目が輝いていました。
今日は、ヒヌマイトトンボを特別に観察できる日として設けられました。今はラムサール湿地に登録された涸沼。単にトンボを探すため、むやみに生息地に入ってしまうこと、とにかく写真を撮影したいから生息地に入ること。は、やめていかなくてはなりません。と、参加者全員が賛同して特別な一日を満喫しました。
廣瀬先生の了解を得て撮影した写真は「逆川こどもエコクラブ」HPに掲載されています。ヒヌマイトトンボが守られていくように、私たちができる草刈りやゴミ拾いなどは続けていきたいと思います。(レポート クラブリーダー)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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