活動レポート

活動レポート

ヒヌマイトトンボの歴史と守るための学習

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2016年07月09日

実施場所:

茨城県東茨城郡茨城町

参加メンバー&サポーター数:

95人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年、ラムサール登録された涸沼で、ヒヌマイトトンボを守っていくための環境学習会が開催されました。小雨の中、たくさんのメンバーが集まり、こどもエコクラブのサポーターであるバンダイナムコホールディングス様も東京から31名がかけつけてくれました。1971年7月7日、45年前の夏、この地では世界が驚いた新種が発見されました。当時、学校の先生をしていた廣瀬誠氏、当クラブサポーターの小菅次男氏が調査のために涸沼を1周した際、みつかったのです。
そして、今日、みつかった時の様子が明らかに。。

参加者のようす

45年前にヒヌマイトトンボを発見された廣瀬誠先生が案内してくれたのです。
学習会の出発前に、発見した当日のことを、詳しく教えてくれました。そして、このトンボが新種として登録されるまでに1年かかったこと、発見後に日本各地で数か所みつかったことなど、45年前の様子が鮮明にみえてきました。発見者の話は・とても・熱く、目が輝いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は、ヒヌマイトトンボを特別に観察できる日として設けられました。今はラムサール湿地に登録された涸沼。単にトンボを探すため、むやみに生息地に入ってしまうこと、とにかく写真を撮影したいから生息地に入ること。は、やめていかなくてはなりません。と、参加者全員が賛同して特別な一日を満喫しました。

その他

廣瀬先生の了解を得て撮影した写真は「逆川こどもエコクラブ」HPに掲載されています。ヒヌマイトトンボが守られていくように、私たちができる草刈りやゴミ拾いなどは続けていきたいと思います。(レポート クラブリーダー)

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは!
ヒヌマイトトンボは貴重なイトトンボですね!現地を発見者に案内してもらうのは最高の体験だったでしょう★
これから君たちがさらに違うイトトンボや昆虫を見つけるチャンスがあるかもしれませんよ!!ふだんから自分の周りの環境や自然を良く観察しましょう。
地球上にはまだ見つかっていない生き物の方が多いかもしれないと言われています。環境破壊で絶滅する前に発見をして保護してあげてください。
人類の自然環境の破壊の速度はどんどん加速しています。手遅れにならないようにしましょうね。また報告してくださいね。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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