第二上田小学校エコクラブ (新潟県)
6月9日に保護者の田んぼから、もらってきたモリアオガエルの卵が孵化しました。田は7月に水をぬく中干しをする予定で、オタマジャクシが全滅するのを防ぐため、学校で保護することにしました。
2枚目の写真の左上(石の上)にモリアオガエルの卵塊が写っています。日と共に卵塊は表面が乾燥して、少しずつ縮んできます。運悪く表面に出た卵は乾燥して死んでしまいます。
卵塊を生み付けてから10日ほどで孵化しました。生まれたては腹が白く、卵の色がまだ残っていました。コイのえさを小さく砕いてやっています。この3日間でオタマジャクシの数は15匹ほどになりました。もう少し生まれそうです。
適当な枝がない田んぼでは、あぜ道のへり(土の上)に生みます。今回の卵塊もあぜ道の所でした。水槽に石を入れ、その上に卵塊を乗せました。うまく孵化したので、カエルの手前まで育てて用水路や田に放す予定です。
第二上田小学校エコクラブ(新潟県)
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